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2009/10/26

ローマ郷土料理発祥の地 下町テスタッチョの朝市

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毎朝の日課、近所の朝市へ。
市場中とびかう、ローマ弁のかけ声の意気のよさ。

ローマに来たころはこの量り売りをどのように注文してよいか

全くわからず、やっとそれができるようになったときイタリア語の

上達を自分で実感したものでした。

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ローマでも一番歴史の古いこの青空市場。
それは古代ローマ時代にテスタッチョがギリシャからテベレ川を
通って小麦や塩、大理石がローマ帝国に運び込まれていた港で
あったことから由来します。そのころから港町として栄え、ここに
市場が存在していたといいます。その証拠にこの地域には今でも
食材を運んでいた容器、レンガのつぼのがれきの山があります。
今ではその山を掘って洞窟のようにし、ディスコやレストランになって
いてローマの面白い建築のひとつに。

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ひいきのお肉屋さんは市場でも老舗のチェザレの店。
トリッパや牛テール、子羊まるごとなど、ローマの郷土料理に
欠かせないお肉も何でも揃います。
お肉を注文すると、チェザレが指定した大きさにその場でトントン
ときってくれます。その包丁さばきのきれいなこと。
それをどのように料理するといいかとコツまで詳しく教えてくれる
のは老舗店ならでは。
チェザレのおかげで”肉の新鮮度合”の見分けも学びました。

お肉は精肉屋さんで、野菜は青果店で、チーズは専門店で。
歴史があって、新鮮で、レシピのコツまで教えてくれる青空市場。
気がついたらスーパーでの買いものがつまらなくて、今では
ほとんど行かなくなりました。

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