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2009/10/21

老舗ワインショップ「TRIMANI トリマー二」の試飲会

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創業1821年。
歴史と店舗の規模でイタリアで数本の指に入る老舗ワインショップ
『TRIMANI トリマー二』。デイリーワインから超レア物年代ワイン
まで、店舗には世界中から厳選された6000種類ものワインが
原産地別に並べられています。あまり知られていませんがここの
店舗の下には地下都市ともいえる巨大な敷地の倉庫があり、莫大
な数のワインが眠っています。
年中ワインセミナーやイヴェントが行われ、昨年にはトリマー二
4兄弟が共同で書き上げたイタリアワインに関する本【CENTOVINI
チェントヴィーニ
】を出版。

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ワイン雑誌「WINESPECTATER」や
「GAMBEROROSSO」などでもワイン商トリマー二家の話題が
取上げられ、世界中からワイン通が訪れるまさにワインの殿堂。

先日ここで行われた<新世界ワイン>のセミナーに行ってきました。

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試飲ワインは、
ニュージーランドCLOUDY BAY
1)SAUVIGNON BLANC 2008
2)CHARDONNAY 2007

オーストラリアCAPE MENTELLE
3)SHIRAZ 2006

アルゼンチン TERRAZAS DE LOS ANDES
4)AFINCADO MALBEC 2005

アルゼンチン CHEVAL DES ANDES
5)CHAVAL DES ANDES 2003

新世界ワインを飲んでいつも思うのは、イタリアとの食文化の違い。
イタリアワインは「食事とあわせてどうか」ということがワインの基本
になっていて単独として飲む”酒”ではない。料理と組み合わせた時
に食べ物といかに美しいハーモニーを生み出せるかどうかということ
がよいワインの基準となっていて、ウマいワインを飲んだときには
「さっと炭焼きにしたキアーナ牛と」とか、「クリーム系のきのこの
リゾットとどうかなー」などとシュールな夢に次々と襲われて、不意にも
おなかが「グー」と鳴ったりしてしまうのがオチですが、樽香かなり強め
の新世界のワインはその想像が困難です。実際シンプルな料理に
慣れているイタリア人にも難しいのでは。オーストラリアや南アメリカ
には行ったことがないのでこういうワインが好まれる地の食文化や
消費者志向というのがどうなっているのか垣間見てみたいもんです。

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でもこのような新世界のワインセミナーに参加できるのも世界
のワインを取り扱うトリマー二だからこそ。
同じテーブルで合い席になった、ローマで料理学校を経営している
というイギリス人老夫婦はセミナーのあいだじゅう、1つ1つの
ワインについて夫婦で真剣に協議しあっていました。
こんな老後もいいですね。

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トリマー二

TRIMANI

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