« 紀元前からの隠し味 『COLATURA コラトゥーラ』 | トップページ | ローマのクリスマスツリー »

2009/12/12

ELIO GRASSO LANGHE NEBBIOLO 2008

Dscn1734_1

ベイルートで難民の国際救援活動の仕事をしている20年来の
友人グイドが1年ぶりにローマに一時帰国しているというので
忙しい中アペリティーボだけでもと、ワインバー『PALOMBIパロンビ』
でつかのまの再会。
「安くておいしいイタリアワインが飲みたい!」とのリクエストに
エリオ・グラッソのランゲ・ネッビオーロ2008(20ユーロ)を注文。
エリオ・グラッソといえば90年代後半にエリオ・アルターレなどと
近代スタイルのバローロ”モダン・バローロ”の改革者として一躍有名
になった生産者。ピエモンテ州はモンフォルテ村にあります。
畑違いで3種類のバローロを生産。現在では一般的になっている
クリュの概念、収穫量の制限、バリックの使用などをいち早く取り入れた
ワイナリー。
個人的に大樽だけで仕上げた古典的なバローロが好きなので、そういう
意味では一番に手に取るワイナリーではないのですが、この生産者の
ネッビオーロ100%カジュアルワインが目にとまったので注文してみました。

樽は一切使用していないステンレスタンクのみでの造りのワインですが
ブドウの質のよさからくるみずみずしくきれいな飲み心地。
エリオ・グラッソは樹齢の長いよい畑を持っていますが、こういう樽で熟成
していないワインだからこそブドウの質が表に反映されると思いました。

ベイルートはイスラム教が多い国ですが、ワインも生産しているし、クリスマス
も祝うという欧米化された案外豊かな暮らしぶりや、レバノン料理は胃にもた
れ、やっぱりイタリア料理が恋しいという話、お互いの近況などで盛り上がり。

ワインのボトルがすっかり空っぽになったのと同時にお別れの時間が来てしばし沈黙。
また次はいつ会えるかわからないけど、2人ともそんなそぶりもできるだけ
見せずに「チャオ! 」って感じでお別れしました。

*************************

エリオ・グラッソ

ELIO GRASSO

************************

|

« 紀元前からの隠し味 『COLATURA コラトゥーラ』 | トップページ | ローマのクリスマスツリー »

ワイン - VINO」カテゴリの記事