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2010年1月

2010/01/30

行列のできるピッツェリア 『REMO レモ』

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この不景気であらゆるレストランに閑古鳥が鳴く中、かえって繁盛して
いるのがピッツェリア。

テスタッチョやトラステヴェレ、この下町地区には得にピツェリアがたくさん
あります。その中でも一番行列ができる人気店がテスタッチョ広場にある
この『PIZZERIA REMOレモ』。
家が近いので、朝前を通るのですが山積みにされた新鮮な野菜のなかで
毎日数人のおばあちゃん達がスッキーネの花を切っていたり、材料の下処理
をしています。
ピザにのっている材料が新鮮なのもこのお店のおいしさの秘訣です。

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メニューのオーダーは各自で注文表に書き込みます。

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まずはおつまみのオリーベアスコラーネを注文。
オリーブの実の中に肉のペーストをつめたものをカリッとフライにしたもの。
ビールと最高にあいます。

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『レモ』はトマトソース自体がおいしいのでいつもはトマトソースとモッツァレラ
だけの「マルゲリータ」を頼むのですが、今日は欲張った「カプリチョーザ」を注文。

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友人が頼んだ「ナポリ」。
トマトソースとモッツァレラとアンチョビ。
これもシンプルでおいしいです。

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こちらは「レモ風」。
トマトソースとモッツァレラとソーセージにナス。

ローマのピザはとても薄っぺらく、ナポリの分厚い生地とはまたぜんぜん
違います。パリパリした生地にとろりとトマトースがのっていて大きな1枚
でもぺロリと食べられてしまいます。

アツアツのピザに冷えたビール。
1人15ユーロなり。

外に出たらすごい行列ができていました。

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ピツェリア レモ

PIZZERIA REMO

Piazza S. Maria Liberatrice 44
Roma
Tel 06 5746270

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2010/01/28

レストランの秘密兵器 『VORWERK BIMBY               フォアベルク社ビンビ』

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先日のこと、友人Rから彼の知り合いがシェフを勤めるレストランの厨房で
魔法のようなマシーンを見たという話がありました。
そのマジックマシーンというのは、ミキサー、ミル、フードプロセッサー、アイス
クリーマー、加熱鍋、蒸し器、タイマー、計量の機能を、そのコンパクトなボディ
に兼ね備えた『ビンビ』という機械です。小さいのでキャンプや旅先にも持ち運び
可能なスグレモノ。
日本にも代理店があるようですが、ウェブサイトによるとこの最新モデルは
輸入されていないようでした。

『ビンビ』でどんなことができるかというと、
氷や砂糖を粉状にし、シャーベットやアイスクリーム、粉砂糖をつくる
パスタをゆでる
魚や肉、野菜を焼く
タマネギをいためる
パスタ・うどん・パン生地をこねる
ジャムをつくる
自家製マヨネーズをつくる
トマトソースをつくる
ポタージュスープをつくる
リゾット
炊き込みご飯

などなど、上記はほんの一例『ビンビ』のレパートリーは何百種類とあるそうで
すが、要は鍋で作る場合はかきまぜながらコトコト煮たりするような料理でも
材料を放り込んでボタン1つで簡単にできてしまいます。
びっくりするような速さで、です。

この友人が『ビンビ』を購入することになり、メーカーからおばさんが使用方法
のデモンストレーションに来たので、半信半疑ながらも野次馬になって見に行って
きました。

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まずはパン生地に挑戦。
小麦粉や塩、水を入れていきます。
材料はいちいち量りで計量する必要はありません。
ボールの中に入れていくとすぐに重さがモニターに表示されます。
材料が入ればあとはボタンを押すだけ。

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たったの3分でパン生地ができました。
テーブルを粉だらけにすることなく、手をベタベタにすることなく
腕が筋肉痛になることなく!カップラーメンと同じ速さでですよ、そこのあなた!

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さらにジャガイモのピュレ。
ジャガイモ(まだゆでていないもの)を切って、塩コショウ、牛乳、バターなど
一気に材料を入れます。
スイッチを入れて加熱開始。
加熱しながら鍋の中ではぐるぐる回転刃がまわり、ピュレ状にしていました。
25分後完成。

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このピュレ、まさにレストランの味でした。
茹でてつぶしたジャガイモを混ぜながら鍋でつくるとジャガイモがモソモソ
ざらざらした感じなのですが(それはそれでおいしい)『ビンビ』のピュレ
はカスタードクリームのようだったのです!ざらざらした舌触りがなく
ねっとりとした見事なクリームになっていました。
人の手で木べらで混ぜるのではなく、すごい回転数のプロペラが混ぜたの
こんなになめらかなクリーミーなピュレになったのかもしれません。

鍋にくっついてずっとぐるぐるかき混ぜなければならないリゾットなんかも
『ビンビ』だと相当手間が省けそうです。生米とスープを入れれば全部
やってくれます。

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上に平鍋のようなものを設置することで、この1台で1度に2品の料理
をつくることも可能。これを見た友人は「シェフがたった一人で
あれだけの人数の料理をすごい速さで出していたのが解明できた!」
と膝をたたいていました。

手間はかかっても鍋で料理する楽しみ、よっこらしょよっこらしょとパスタ
生地をこねあげていく楽しみ、味見をしながら煮詰めていく楽しみ、これは
これで捨てがたいものがありますが、レストランやたくさんの人に短時間
で料理をしなければならない人にとってはこんな便利なものはありません。
便利なだけではなく、実際につくったものがこんなにおいしいのであれば
確かに一石二鳥だと思いました。

さて。
気になるお値段ですが、950ユーロ(約12万円)。
これを安いと思うか高いと思うかは使う人の目的によると思います。

もともとは乳児の離乳食をつくる機械として考案されたという『ビンビ』。
掃除機の老舗メーカー『フォアベルク』の発明品。
さすがドイツ製。
恐れ入りました。

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フォアベルク

VORWERK

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2010/01/27

ハンガリーワイン 『THUMMERER EGRI BLAUBURGER』

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ハンガリーのワインといえば、貴腐ブドウでつくられた甘口ワイン『トカイ TOKAJ』

しか知らなかったのですが、旅先のブタペストから帰ってきた友人がハンガリー産

の赤ワインをご馳走してれました。

THUMMERER社のEGRI BLAUBURGER。

初めて飲む東欧の赤ワインはたっぷりとしたフルーツ味と酸味がありとても
おいしい。飲みやすいライトボディのピノ・ネーロといった感じ。
「これ1本3ユーロって信じられるー?」と繰り返し感激する友人。

イタリアでは3ユーロの赤ワインというとパック入りの料理酒くらい。

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調べてみると、これは BLAUBURGERというオーストリア品種の赤ブドウ。
メーカーはブタペストより北のNOSZVAJノスヴァイという人口6000人の
村にある。
隣国のオーストリアやドイツの品種を使った寒い国のワイン作りを想像
していたら、大陸性気候で四季のあるこの国ではシラーやカベルネ・フラン
メルロなどの国際品種のワイン作りも盛んだそう。
9月には各地で毎年ワイン祭りも開かれ、民族舞踊を踊りながら新酒を
楽しむという。

ハンガリーには一度も行ったことがないけれど、このワイン1本でなんだか
この東欧の見知らぬ国にとても親近感がわきました。

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THUMMERER

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2010/01/25

BARBARESCO RIO SORD RISERVA 2001 バルバレスコ リオ・ソルド リセルヴァ

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週末もセルジョの店へ。
先週はプロドゥットーレ・デル・バルバレスコのリセルヴァ『MONTE
SANTOSTEFANOモンテ・サント・ステファノ 2004』がおいしかったので
同じワイナリーの違うリセルヴァの2001ヴィンテージを注文。
その名も『BARBARESCO RISERVA RIO SORDO リオ・ソルド』(31ユーロ)。

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ワインにあわせヤギのミルクなどの熟成タイプのチーズ盛り合わせも注文。

ワインを飲んでみて、2001年の、というよりもっと新しいヴィンテージのような
フレッシュさでまずは驚き。酸味がしっかりあり、まだタンニンが完全に溶け込んで
いないような固さを若干感じました。まだまだこれから成長するような、あと
5年、10年後に抜詮して飲み頃かな、と思わせるような存在感。もっと何年か
たってからのほうがエレガントさを増しているような気がしました。

2001年ヴィンテージは素晴らしい天候に恵まれた年。
ちなみにこのワイナリーでは、2002年と2003年はよいブドウができなかったため

2004年までリセルヴァは9種類とも生産されていません。

2001年は3年間の大樽の熟成後、18ヶ月もの長い瓶内熟成をしています。
それほど寝かせてこの味わいなのだから、この年はすごいポテンシャルのある
ブドウだったのだと思います。
先週飲んだ2004年のヴィンテージのリセルヴァは10ヶ月少ない、8ヶ月間のみの
瓶内熟成でした。

ただ不思議と2004年ヴィンテージの『リセルヴァ モンテステファノ』は香りも
味わい的にもちょうど今飲み頃のワインという感じで、華やかな香りの広がり
とシルクのように繊細でやわらかなタンニンが印象的でした。
そういう意味で先日チェルニッリ氏が2004年の『モンテステファノ』の方を勧めた
のかもしれません。

畑の方向や高さ、土の質や日当たり加減が異なる9つの畑からできる9つの
リセルヴァ。
同じブドウ品種、醸造でも地面が変わるだけでこんなに異なるワインの表情。
それを飲み比べる面白さ。

このワインを飲みながらいつか訪問した、小さな畑をたくさん継ぎ合わせ
パッチワークにしたようなバルバレスコ村のなだらかな丘を想いました。

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プロドゥットーリ・デル・バルバレスコ

PRODUTTORI DEL BARBARESCO

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2010/01/23

『CAFFE GOTICO カフェ・ゴティコ』のカプチーノ

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友人ととある用事のため、街中のパンテオン近くで落ち合う。
この近くにカプチーノが抜群においしいBARがあるというので、2つ返事で
連れて行ってもらったのがここ『カフェ・ゴティコ』。

ローマでおいしいコーヒーの店といえば、だれもが知る『CASTRONIカストローニ』
や『TAZZA D'ORO タッツァ・ドーロ』、『SANT'EUSTACHIOサント・エウスタキオ』
があります。一方『カフェ・ゴティコ』は全く無名で一見どこにでもある近所のBAR。
ところが友人は「ここのカプチーノを飲むと、ほかのところでは飲めなくなるくらい
おいしい。」というのです。
その友人はAIS(イタリアソムリエ協会)の教授でもあり、ワインエキスパートでは
右に出るものはいない味覚のプロ。
その友人がお勧めするカプチーノ、心して飲んでみました。

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なんというクリーミーさ!なんというやさしいミルクの味。
普段はそんなことはしないのですが、スプーンでそっと上部をすくって
そのベルベットのような泡のおいしさまで満喫しました。
同じカプチーノでも、よくコーヒーのざらっとした苦味がのど越しに
残ったり、ミルクと分離していたりするのですが『カフェ・ゴティコ』
のは後味はやわらかく、深みがありまろやかで、確かに
これはちょっと忘れられない味でした。
カフェマシーンは”BRASIL社”のもの、ミルクはどこのBARでも
使っている業務用のメーカーのもの。やはりバールマンの腕なので
しょうか?

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こんなフツーのBARで、しかも1杯1ユーロ(大抵が1,2ユーロ)の
カプチーノ。
コーヒー好きのみなさーん、ここ穴場ですよ!

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カフェ・ゴティコ
CAFFE GOTICO

Via della Stelletta  Roma
Tel 06 681 36525

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2010/01/20

ローマ遺跡とネコ

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ローマとネコは切っても切れない仲。
古代ローマ時代からこの街にはたくさんのネコが存在していました。
ネコはローマのシンボルで、ローマの絵葉書というと遺跡とネコの写真
というのが多々あります。

アルジェンティーナ広場の遺跡にもたくさんのネコが住んでいます。
写真をよーくみてください。
だまし絵のようにたくさんのネコが見えてきます。
彼らは野良ネコではありません。
立派な飼いネコで、この遺跡が彼らの家です。
ローマ市が所有し、えさを与えるだけでなく病気の予防接種などもしています。
ここのネコたちは人馴れしているのですぐ近寄ってきます。

コロッセオやフォロロマーノ、ピラミッドなど市内各地の遺跡やモニュメントには

古代ローマ時代と全く同じ格好で幸せそうに眠りこけているネコたちがいます。

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2010/01/19

昔の匂いのする食堂『SORA MARGHERITA ソーラ・マルゲリータ』の家庭料理

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お気に入りのトラットリアの1つ『SORA MARGHERITAソーラ・マルゲリータ』へ。
ローマはユダヤ人街ゲットーにある、トラットリアというよりお隣さんの台所で
食べるような小さな小さな食堂。
お店が狭い上に、人気店なのでいつも行列ができています。
必ず予約するようにしますが、当日に電話してもとれないことがしょっちゅう
あります。みんな安くておいしいところにはしっかりおさえているのですね。
昼は日曜除く毎日、夜は金曜と土曜だけの営業です。
メニューは絵描きのご主人の手書きです。

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店が狭いので席がつめつめなのですが、みんなそんなことお構いなし。
お勧めの季節料理から定番料理までメニューはこのゲットー地区の
お母さんと呼ばれていた故マルゲリータさんのレシピ。
ローマの典型的な家庭料理です。

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手打ちパスタ、フェットチーネ ラグーソース。
セコンドピアットの肉を煮込んだトマトソースをパスタに絡めたもの。
このパスタの食感がなんかレストランというよりも、家庭の味なんです。
ムチッっとしています。
これはこれでとてもおいしいです。

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あまりにソースがおいしいので、パスタを食べたあとのお皿をパン
でぬぐっていたら、ボンッとソースだけお皿に持って来てくれました。
この辺もなんだか家にいるみたいです。

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手打ちパスタ カーチョ・エ・ぺぺ・エ・リコッタ。
同フェットチーネにリコッタチーズ、ペコリーノチーズ、胡椒をかけたもの。
これも典型的なローマのパスタです。
底から混ぜてフェットチーネにたっぷりチーズを絡めながら食べます。

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アーティチョークのローマ風。
地域柄、ユダヤ料理であるアーティチョークを素揚げにした”ユダヤ風”
があるのですが、ポテトチップスみたいな味であまり好きではないので
オリーブオイルと白ワイン、にんにくで煮たローマ風を注文。

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タラのトマトソース煮込み。
これは食べる価値あり!!!
一度フライにした塩タラをマルゲリータさん秘伝のトマトソースで煮込んだもの。
ソースには干しブドウと松の実が入っているときもあります。
塩タラは塩をうまく抜かないと、辛すぎたり、味に締りがなかったりなかなか
難しいのですが、ここのタラは塩加減が絶妙でタラの身もふっくらとやわらかく
絶品。またトマトソースとの相性も抜群です。

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ミートボールのトマトソース煮込み。
これも定番メニューの1つ。
長時間煮込んであるからなのか、材料のせいなのか肉がとても柔らかく
どうやったらこんなにまろやかになるのか聞いてみたいところです。
またどうやったらこんなにボールみたいに真ん丸のまま仕上げられるのかも
不思議です。

こんな料理が自分でも作れるようになったらなーといつも食べながら思うのですが
こういう本当の家庭料理の味は外国人である限り、たとえどんな腕のいいシェフ
でも作れないような気がします。
子供のころからこの味を食べて育ってきた人、毎日毎日何年も何年も家族のために
作ってきた人にしかできない何かがあるような気がします。

ローマでは洗練されたトラットリアはかなり増えましたが、逆にこういう昔の匂いが
するお母さんの料理を食べさせてくれるお店は本当に貴重になりました。

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SORA MARGHERTITA
ソーラ・マルゲリータ

P.zza delle Cinque Scole 30
Roma
Tel 06 6874216
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2010/01/18

BARBARESCO MONTE SANTO STEFANO RISERVA 2004    バルバレスコ モンテ・サント・ステファノ リセルヴァ

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日本から戻った久々のローマはあいにく雨模様。
このお正月日本で食べ放題、飲み放題したツケがまわってきて、マンション
の長い階段を上るのさえ苦しい日々。。
反省はさておき。
ローマに戻ったからには、さっそく、とりあえず、セルジョの店へ!

店に入ると、地下のワイナリー熟成庫にいるようないつものちょっとカビ
臭い匂いがするのですが、なぜかこの匂いにいつもホッとします。

小雨が降る寒い今宵にはやっぱりおいしい赤が飲みたい!
カウンターにこのお店の常連組の一人、ワイン雑誌ガンベロロッソの編集長
チェルニッリ氏がいたので、新年の挨拶がてらお勧めワインについて聞いてみる。

チェルニッリ氏が名を上げたのは、PRODOTTORI DEL BARBARESCO
プロドゥットーリ・デッラ・バルバレスコ社の 「BARBARESCO MONTE SANTO
STEFANO RISERVA 2004」 (30ユーロ)。

このメーカーはいくつかの生産者が集まった小さな協同組合。
チェルニッリ氏曰く「畑違いで生産している9種類のリセルヴァの中でも、最も
よい畑からできたブドウで仕込まれたバルバレスコ」。
また2004年は天候にも大変恵まれた当たり年。
3年間ゆっくりと大樽で熟成。バリックは全く使用しない伝統的な作り。

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セルジョがさっそくグラスに注いでくれます。
グラスを持ち上げて、そのなんとも美しい香りの音色に思わず「ワーッ」と叫ぶ友人C。
口の中で複雑味がいろいろな方向に立体的に盛り上がるような、奥行きのある味わい。
一口飲むごとに、万華鏡のように華やかな変化をみせる見事なリセルヴァ。
独特の香りのチーズたちと存分に楽しみました。

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プロドゥットーレ・デル・バルバレスコ

PRODUTTORI DEL BARBARESCO

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2010/01/15

『CAFE' BIBLIOTIC HELLO !』 カフェ BAR

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幼馴染の友達が誘ってくれた、御池の住宅街にある『カフェ ハロー』。
南国の木で覆われたエントランスからしてぞくぞくするものがありましたが
1歩足を踏み入れた瞬間、かなり気に入りましたこのお店。

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高い天井の店内の一面には木の本棚。いろいろな形をしたソファーや椅子。
ゆっくりした時間、ふんわりとやわらかい空気が流れる癒しの空間。
住みたくなるような隠れ家カフェです。

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メニューには食事も手作りデザートもいろいろ豊富にあります。
本棚から好きな本を抜き取って静かに一人で時間を過ごしている人や
ランチをする外人カップル、コーヒーを何倍もおかわりしながらおしゃべり
する私と友人H。みんなそれぞれの貴重な時間を楽しんでいるようでした。
カフェ内にはパン工房とアートギャラリーも。

もし京都に住んでいたらしょっちゅう来て、お店の人に嫌がられるくらい
長居してたのになーと思いました。
今度は夜も来てみたいな。

カフェ巡りはいまや京都の楽しみのひとつですね。

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CAFE' BIBLIOTIC HELLO !

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2010/01/12

『イタリア食堂コロンボ MENSA ITALIANA COLOMBO』 イタリア料理 CUCINA ITALIANA

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Parlando sempre di cicina italiana a casa,la mia famiglia ha voluto
mangiare senza salire sull'aereo.
MENSA ITALIANA COLOMBO e' una trattoria che aperto tre mesi fa
a centro di Kyoto. Un locale abbastanza rustico ma lo chef titolare gia'
ha buona carriera sulle spalle, qua sia mangia vera cucina italiana senza
spendere tanto.

「歩く京都ガイドブック」のような方からご紹介いただいて、家族で『イタリア
食堂コロンボ』さんへ。昨年の9月にオープンしたばかり。

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Spaghetti alle uova di baccala' e basilico giapponese.
L'uovo di baccala' e' una cosa che non si mangia in Italia.
Non so perche' nonostante che si consuma tanta baccala'.
Ha sapore simile a bottarga ma meno forte perche' non seccato
questo si mangia crudo.
Con la pasta, ottimo abbinamento.

たらこと紫蘇のスパゲッティ。
レモンの酸味がほどよくあり、たらこたっぷりのスパゲティ。
これ目当てにこのお店に来たようなもんですが、やっぱりおいしかったー。
イタリアではたらこを食べないので、この日本的なたらこスパゲティはずっと
食べたかったのです。イタリアでS&Bの即席たらこソースを使って
食べていた自分。トッピングの紫蘇を自家栽培しようとしていた自分。
涙。

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Agnolotti burro e salvia.
Dentro ce' carne molto tenero e saporito, ho goduto questo piatto
senza pesantire.
Questo locale lavora solo un chef nella cucina.
Nonostante ha realizzato un piatto molto curato e altissimo livello.

自家製手打ちパスタのアンニョロッティ。
アンニョロッティはピエモンテやエミリアローマーニャ州で食べるパスタで
イタリアでもメニューに見つけたら必ず注文してしまう料理。
これほど大きなアンニョロッティを食べたのは初めてですが、中の肉が
とろけるようにまろやかでジューシーで素晴らしい味わいでした。

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Stracotto di guancia di vitello.
Carne e' tenerissimo.
Anche le verdure sono molto gusutosi.

仔牛のホホ肉の煮込み。
ボリュームがありローマのトラットリアで食べているような量。
イタリアだと一人でたいらげますが、ここでは家族で分けました。
付け合せの野菜も濃い味で歯ごたえよく美味。
日本は野菜のおいしさのレベルがとても上ったとこのお店でも
感じました。

店の雰囲気はカジュアルだけど、京都の老舗イタリアン『カーザビアンカ』
さんから独立されたシェフの手の込んだ本格的な料理が楽しめる本当に
いいお店。店内にテレビがあるのもイタリアの田舎の家族経営のお店っぽい。
こんな小さな、しかも”食堂”と名付けられたお店でこれほどレベルの高い
手打ちパスタや肉料理が食べられるのは驚き。仕込みがすごそうです。
また年配のご夫婦がカウンター席で楽しそうにお食事されていたり、気軽に
きている常連さん的な客層も好感持てました。

あの、たらこスパゲティは定番メニューにしておいてください。
よろしく。

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イタリア食堂コロンボ
CLOMBO

京都市中京区河原町竹屋町上る
大文字長242-4

242-4 Daimonji cho
Takeyamachi Agaru, Kawara machi
Nakagyo-ku, Kyoto

Tel & Fax 075 241 0032

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2010/01/09

『イノダコーヒ INODA COFFEE』 カフェ BAR

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INODA COFFEE e' il bar piu' importante di Kyoto.
Da 70 anni amato dalla gente di Kyoto.
La mia famiglia riunisce sempre qua.

INODA COFFEE ha anche la sua torrefazione e il lavoratorio di pasticceria.
Simile a CASTRONI di Roma.

ロゴマークは赤いポット。
イノダコーヒーではなく、イノダコーヒ。
1940年創立。
「京都の朝はイノダのコーヒーから始まる」という合言葉の通り、全ての意味で
京都一の喫茶店。
自社の焙煎工場とケーキ工房を所有しています。

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In giappone " Caffe " significa caffe amiricano.
Non buono sinceramente, non lo bevo mai ma caffe di INODA e'
tutt'altra cosa. Ha il profumo elegante, e gusto profondo e morbido
molto raffinato.

イノダのコーヒーは値段もほかのお店より高めですが、その辺の喫茶店
のコーヒーとは一線を引きます。作りたての香ばしさと、奥行きのある味わい
が病み付きになります。また必ず砂糖とミルクの入った状態で
提供され、常連なら何も言わずとも、いつもの砂糖とミルクの量で出てきます。

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INODA e' una catena di bar, a Kyoto ce ne sono 6.
A me piace sopratutto quello che sta a zona di Sanjyo Sakaimaci.
Perche' ce' la tavola molto originale.
I staff preparano caffe anche i tramezzini tutto il giorno (tramezzini
appena fatti sono buonissimi, non come quelli che preparati e seccati
nella vetrina ).
E' molto divertente a osservare loro che lavorano modo preciso.

INODA ha tinti clienti fissi che vengono ogni giorno, anche tante volte
a giorno come mio zio. I staff si ricordano il gusto preferito di ogni singolo
cliente. Zuccherato o senza, quantita' di latte, anche il giornale preferito.
Non lo sbagliano mai.
E adoro anche come salutano ai clineti.
Non troppo amichevole ma nemmeno freddo.
Un sorriso silenzioso con lo spilito di ospitalita'.
E' un' arte.
Spero che INODA continua esistere sempre senza cambiare nessuna
cosa. Questo e' il mio desiderio piu' grande per la mia citta'.

一番好きなのは三条堺町店。
なんといってもこの円形テーブルがあるのはここだけ。
円形テーブルに座って、中でコーヒーを沸かしたり、サンドイッチ用の
長い食パンをスッスッと切る店員さんの仕事はなかなか見ごたえがあります。

プロ意識がひしひしとテーブルのこちら側にも伝わってくるのです。
またお客様が着席したときの店員さんの自然でさりげない挨拶は見事です。
慣れ慣れしくなく、かといって営業スマイルでもない。常連には昔からの知り合い
なので「今日もお元気ですか」といった感じが、新客には「ようこそいらっしゃい
ました」といった感じが一瞬の笑顔のお辞儀の中にこめられているのです。

常連といえば、昔は作家の谷崎潤一郎氏や池波正太郎氏がいたそうですが
今でも時代劇の俳優さんや東映の人も時々見かけます。

ロゴ入りのコーヒーカップやほうろうのポット、灰皿などオリジナル商品も
あり、ローマの自宅でも愛用しています。

何年か前に四条の本店が事故で全焼したことがありました。このニュースを

ローマで知った時、胸がつぶれる思いをしました。(今はすっかり立て直されています。)

この先もいつまでもいつまでも変わらずおいしいコーヒーをさりげなく
提供し続けて欲しい、これが京都に対する一番の願いです。

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イノダコーヒ

INODA COFFEE

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2010/01/08

『河道屋 養老 KAWAMICIYA YOUROU』 うどんすき CUCINA GIAPPONESE

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KAWAMICIYA e' un antico ristorante di Kyoto.
Il locale e' un ex casa di familia ricca, e' rimasta esattamente
come quell' epoca. Dentro ce' ne sono tante stanze private
da tutta la parte si vede il giardino bellissimo.

大阪に一時帰国しているローマ在住の親友が京都に遊びに来た
ので京都らしいものをということで、聖護院にある「うどんすき」の
老舗『河道屋 養老』へ。『河道屋 養老』は白川の農家を改装
したお蕎麦屋さん。昔の町屋がそのままお店になっていて誰かの
家に招かれたような気分に。
有吉佐和子の小説のシーンのような、戦前の昭和の暮らしってこん
なのだったのかな、と思わせるような、全てが昔の作りのまま。

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Il tirolare del ristorante ci ha servito spiegando i tutti ingredienti con
suo accento di Kyoto.

「へえ、おーきにぃ」と言いながら京食材の説明をしてくれる女将さん。

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La specialita' di questo locale e' YOUROU NABE.
Si cuoce verdure, carne, pesce nella pentra centrale si mangia appena
cotto gli ingredienti dentro brodo. Finale si cuoce i spaghetti.
E' un piatto invernale.
Io e miei amici ci siamo goduti questa cena, mangiare sul tatami
ormai anche noi una esperienza meno comune.

畳のお座敷の個室で食べる名物養老なべ。
九条ねぎから京菊菜などの京野菜、地鶏、湯葉や生麩、ひろうすなど
この地ならではの新鮮な食材をかつおのお出汁でさっと煮て食べる。
最後はお楽しみのお蕎麦とうどんで締めます。
さすがお蕎麦屋さんのお出汁、涙がでるほどおいしかった。
友人JとHの3人で冷酒もたくさんいただき、ほろ酔い気分に。
テーブル席よりなぜか盛り上がる畳座敷。
やっぱり日本人ですなー。

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河道屋 養老

KAWAMICIYA YOUROU

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2010/01/04

『トラットリア サルティンバンコ TRATTORIA SALTINBANCO』 イタリア料理 CUCINA ITALIANA

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Quanti ristoranti italiani esistono a Kyoto ?

Ogni volta che torno a questa citta' trovo sempre i nuovi locali.

Obbiaente anche quelli che chiudono ce ne sono tanti.

TRATTORIA SALTINBANCO e' il locale amato da 20 anni, sitato

a centro di Kyoto. E' gestito da chef SAWADA, da lui si mangia

ottimi piatti italiani con le materie prime giapponesi.

京都はイタリアレストランの激戦区。

老舗からオープンしたばかりのお店まで、数え切れないほど。もちろん

飽きやすい京都人の嗜好を反映して閉店するところもたくさんあります。

そんな難しいこの街で、先日10周年のお祝いをされた人気店

『トラットリア・サルティンバンコ』さんへ。

京都や九州、北海道から、そこでしかとれない食材を取り寄せて作られる

料理はメニューを見ただけでわくわくします。

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Antipasito misto di 9 tipi di verdure.

Ogni pezzo e' stato utilizzato le verdure di Kyoto e molto divertente

la combinazione di sapore e consistenza del cibo.

9種類の野菜を使った前菜の盛り合わせ

それぞれの味、歯ごたえの相性によって京都とイタリアの素材が一つの

お皿の中でパズルのように組み合わされたアンティパスト。

味の発見が面白い、遊び心あふれる一品。

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Spaghetti freddi con i ricci del mare di Hokkaido (zona piu' nord di Giappone)

e broccoletti di Kyoto.

Lo chef sapeva che amo i ricci per questo mi aveva preparato appositamente !

北海道産ウニと菜の花の冷製パスタ

むっちりと肥えた甘いウニの身がのった潮の香りのパスタ。

イタリアのウニよりやっぱり日本のウニ!

ウニの食べ方では寿司より丼より、パスタで食べるのが好きです。

また冷製パスタというのはあまり現地のレストランでは出てこないので逆に

新鮮でした。

大大満足の一皿。

「これおかわり!!!」と叫びました。心の中で。

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Chitarra con ragu di cervo di Miyama(Zona nord di Kyoto) con spinacci

e rapa bianca.

美山産鹿肉とかぶらのラグーソース 手打ちキタッラ

シカ肉のラグーソースがほうれん草とかぶらとよく絡み合い、手打ちパスタ

の歯ごたえもよく高い完成度。

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Arrosto di maiale di Miyazaki (parte sud di Giappone).

La carne cosi succoso e tenero, un piatto davvero soddisfacente.

宮崎 観音池ポーク 霜降りロース肉

宮崎のおいしい豚。ジューシーでまろやかで迫力のある一品。

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La sua cucina italiana e ' molto raffinata, piu' da ristorante che trattoria.

E devo dire che e' completamente diverso da cucina italiana che si mangia

in Italia. La diffarenza e' notevole. Quella in Giappone e' molto leggero non

significa non saporito ma utilizzato poco olio e aglio. Quindi la sensazione di

aver mangiato la cucina giapponese. E anche la porzione e' molto meno

di Italia.

Qualche anno fa' lo chef SAWADA e' venuto a Roma per la sua ricerca della

cucina italiana. L'ho portato in giro i posti enogastronomici, il mercato di Testaccio

Volpetti e Forno Roscioli etc etc.. Una sera lui ha organizzato una cena nella

sua stanza di B&B dove alloggiava. Ce'ra una cucina da campeggio con due forni

di elettrocita'. Nonostante tutto, lui ha realizzato una cena da ristorante di

altissimo livello. Io e miei amici invitati siamo rimasti bocca aperta.

Non so come ha riusito a preparare l'antipasto, il primo e secondo di livello

da grande ristorante.

Sono sicura che la cucina italo - giapponese e' un lancio di nuova categoria

della alta cucina.

E poi, non devo dimenticare come spende bene questo locale !

Menu Degustaione

Pranzo da 7 euro a 23 euro

Cena da 30 euro - 50 euro

*senza vino

「京都に来てまでイタリア料理を食べてるの?」と言われそうですが、これは

現地のイタリアンとはまた違うおいしさがあります。イタリア料理なのですが

洗練のされ方、材料の違いも大きいです。逆にイタリアでもウケると思います。

澤田シェフの料理を食べながら、グルメのイタリア人の友人たちにも

御馳走したいなと思いました。

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トラットリア・サルティンバンコ

TRATTORIA SALTINBANCO

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2010/01/03

『京はやしや KYO HAYASHIYA』 抹茶ミルク LATTE FREDDO AL TE' VERDE

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Nonostante che soo lontano da Kyoto da tanto tempo, sono molto

legata con i miei amici d'infanzia.

Ogni volta che torno in Giappone, ci vediamo questo posto come quando

eravamo i studenti di liceo.

KYO HAYASHIYA e' situato a centro di citta', sta sesto piano di dentro un

building sul fiume Kamo. Il locale e' specializzato di dolce di te'verde.

Il gelato, torta, grattachecca, drink, di te' verde.

Il mio preferito e' `latte freddo al te' verde con gelato di te' verde `.

(730yen 5,6euro)

Il sapore di questo bibite e' sempre uguale come i miei amici non fa sentire

che anni passati.

京都に帰る楽しみ。

昔からの友達に会うこと。

待ち合わせ場所は高校時代と同じ『京はやしや』で。

三条京阪にある宇治茶を使ったスイーツのお店。

ビルの6階にありガラス張りの窓からは鴨川が見下ろせる絶好の

ローケーション。

抹茶ソフト、抹茶アイス、抹茶かき氷、抹茶ケーキ、抹茶ゼリー、抹茶パフェ

お茶の葉を混ぜ込んだ茶ーハンから茶そばまで、宇治茶専門の喫茶店。

毎度注文するのは大好物の抹茶ミルクのソフトクリームのせ(730円)。

長く離れ離れになっていても、毎日会っているようなみんな。

高校時代から何も変わっていないみんな。

ありがとう。

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京はやしや

KYO HAYASHIYA

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2010/01/01

謹賀新年 BUON ANNO 2010

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あけましておめでとうございます。

このブログを訪問いただいた皆様どうもありがとうございました。

新年も引き続きどうぞよろしくお願いします。

今年もおいしいものがいっぱい食べられますように。

Felice Nuovo Anno 2010 !

Vi ringrazio per aver visitato il mio blog.

Mi auguro di assaggiare tante cose buone anche quest'anno.

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