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2010/03/16

『COLLINE EMILIANE』のエミリア・ロマーニャ料理

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やっと来れました。このお店。
グルメ舌の友人に「毎朝手打ちパスタを打っている本格派のエミリア
料理が食べられる店がある。」と聞いていたのですがなかなか機会が
なかったのです。
エミリア・ロマーニャの料理はイタリア各地の郷土料理の中でも個人的に
かなり好きで、パルマの『コッキ』やボローニャの『メルロ』をはじめとして
その独特のパスタ料理や肉料理の虜になったレストランがあります。
でもそれらのおいしさはローマから電車で3時間もかけていかないと味わえ
ないところにしかないと日々残念に思っていました。
それがこの友人のおかげでローマの街中、バルベリーニ広場近くで
味わえると知ってソワソワしていたのです。
幼馴染Kがローマに来た機会に2人で行ってきました。

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メニューは前菜のハム類のページではじまります。
ローマのレストランのメニューだと、”パルマ産生ハム”というひとくくり
にした書き方が多いのですが、このお店は”ランギラーノの生ハム”
”フェリーノ村のサラミ”、”ジベッロ村のクラテッロ”というようにパルマの
中にあるそれぞれの製品をそれぞれの名産地である村名まで記載した
メニューになっていました。
もうこのページからこのレストランのレベルに期待が膨らみます。
前回パルマに行った時に訪問した生ハムの名産地ランギラーノ村。
それを思い出しランギラーノ村の生ハムを注文。
一口食べて、これは少量生産の職人的な作りをしているハムだとすぐわかりました。
これほどレベルの高い生ハムは『コッキ』以来かもしれません。
おいしい生ハムはどうしてお味噌のような味がするのでしょうか。
ほんの少しですが後味に味噌の味のするネットリ感があるのです。
熟成からくるものでしょうか。

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プリモは、悩みに悩んで、迷いに迷って『トルテッリー二・イン・ブロード』
にしました。肉汁をたっぷりふくんだミンチをいかにも手打ちといったもちっと
したパスタが包んでいます。まだこのスープの出汁も肉のうまみが
にじみ出ていて最高。

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幼馴染Kが迷ったあげくに決めたのが『タリアテッレ・ボロネェーゼ』。
パスタはかなり薄いタリアテッレで、軽さを出していました。
またミンチのトマトソースが百の素材の味わいが凝縮されたおいしさで
量が多かったにもかかわらず、Kはぺロッと食べていました。

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セコンドは典型的な郷土料理の『ボッリート』。
あらゆる肉を長時間ゆでただけのおでんのような料理。
ミックスもあったのですが、パスタをすごい速さで食べてしまい
おなかが一杯だったので牛のボッリートを2人で分ける形で注文。
ところが出てきたのは2人前。。。
でも肉がやわらかく、あっさりしたおいしさでこれも結局全部食べてしまい
ました。

この料亭は、エミリアロマーニャ出身の一家がローマで自分達の
伝統料理を提供しようと1931年に開業したそう。
行ったのは平日のランチでしたが満員でした。

ここのメニューを全部制覇してみたいです!

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COLLINE EMILIANE

Via Degli Avionesi 22

Tel 064817538

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