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2010/03/25

サビーナの暖炉食堂『TRATTORIA PIANETA DA DARIO ピアネータ・ダ・ダリオ』

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オリーブ農園訪問のあと、生産者や農家の方たちと郷土料理の
おいしいトラットリアへ。
農園の近くにある生産者のおじさんの行きつけの店。

いかにも田舎風の食堂に入るとすぐ目に入るのが大きな暖炉。
そこで焼いている肉のいい香りが充満していて、農園を歩き回った
後もあっておなかがすいてきました。
メニューも伝票もなく、お店の人が店の自慢料理はコレ、という感じ
でどんどん料理を運んできてくれます。

まず前菜がみんなで取り分けられるように大皿ででてきました。
ペコリーノチーズ、サラミ、子タマネギのマリネ。
そういえばローマからサビーナまでの道のりでたくさんの羊の群れを
見かけました。ペコリーノチーズの産地でもあったのです。
このなんでもないように見えるチーズとサラミのおいしさ!

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暖炉でこんがり焼いたこのブルスケッタ!
つまようじの先にあるのはにんにく。
好きな人はパンの上にすりつけて食べられるようになっています。
もちろんサビーナ地方のオリーブオイルがたっぷりと。

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そしてメインはポレンタ、豚の骨付き肉とソーセージを煮込んだトマトソース。
過去にも何度もこの料理を頂きましたが、たぶんこれが今まで食べた
中で一番おいしいポレンタでした。
実はポレンタは苦手料理の一つでした。
ポレンタはとうもろこしの粉を練ったもので、たぶんローマに来た当時に
初めて食べたのが美味しくなかったのだと思うのですが”家畜のえさ”みたい
な印象があったのです。
でもこれはとろとろとやわらかくとうもろこしの甘みが感じられ、ポレンタって
こんなにおいしいものなんだと思いました。

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いかにも濃厚でカロリー満点といった肉のソースをたっぷりからめ
ながら食べました。
これは忘れがたいポレンタでした。

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ここまで食べて、もうこれ以上無理というおなかの状態だったのですが
このお店に来て肉を食べないというのもあまりに残念な話なので
やっぱり注文しようということになり、Tボーンステーキ1人前を
頼み5人で分けることに。
キアーナ牛を暖炉でさっと焼いて塩とレモンで。

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噛むごとに、じゅっと肉のうまいエキスが広がります。
暖炉で焼いた香ばしさが肉のおいしさを引き出しています。

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デザートはお店の手作りのタルトとチャンベッラ・ディ・ヴィーノ。
普通チェンベッラというとドーナツくらいの大きさなのですが
これはミニサイズ。ワインとオイルが入った食後のクッキーです。

オリーブオイルの名産地で食べる郷土料理は何を食べても

素材そのものの風味が素晴らしく、テーブルワインまで自然のうまみが

凝縮されたおいしさでした。

みんな大きなおなかをかかえてよっこらしょよっこらしょとローマに帰りました。

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TRATTORIA LA PIANETA DA DARIO

Vocabolo Vescovio 69
02049 Torri in Sabina (RI)

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