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2010/04/13

MANGIA ! MANGIA ! 『HOME FOOD 協会』

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「家庭で作られる郷土料理の文化を広め、深める」という目的で
作られたボローニャ発信の『ホーム・フード協会』。
協会には2通りのどちらかの会員になることで参加することができます。
1つは自らの家庭に伝わる郷土料理を提供するつまり招待する側、もう
1つは招待されそれを味わう側。
なんとなんと楽しい集まりではありませんか!
しかも農水省、エミリアロマーニャ州、ボローニャ大学共同のプロジェクト。

本日さっそく入会いたしました。
もちろん「招待される側」に。
入会登録は協会のHPに自分のデータを送り、協会の審査をもって完了
します。
自分のデータとともに同意書送信もあってそれがちょっと面白かったので
すが「招待された家に時間通りに行くように」とか、「招待客として態度や
会話に失礼のないように」など小学生レベルの同意項目。
でもイタリア人には必要です。
SI(YES)とNOのボタンがあり、1つ1つ心してクリックしました。

イタリアの家庭に伝わるマンマの伝統料理。
この”国文化”に実は以前からクビをかしげていたことがあります。
今までイタリア家庭の食卓に招かれ、マンマの手料理に舌鼓を打つこと
数知れずなのですが、私達の年代(若い世代の?)女子(男子も含め)は
料理ができない、という人が大半。もしくはできてもごくごく簡単なもの。
もちろん玄人レベルの料理ができる人にも会いましたが片手で数えるほど。
「イタリアマンマの手料理の歴史はここで終わるのか」、「イタリアは今後
何を世界に自慢できるのか」と心配させられること大アリなのです。
自分達のお母さんから以前の世代の女性はほとんど外で仕事をすること
がなかったので、家庭での仕事=料理が彼女達の唯一の活躍の場となり
料理のうまいお母さん達がたくさんいるのはわかるのですが、今時代が
変わってどんな便利になろうと、女性が社会に出ようと、この国がマンマの
手料理文化を失うのはあまりにも国レベルで損失が大きいと思います。
そんなイタリアの現状にこの『ホームフード協会』は非常に有意で時代に
あったプロジェクトでないでしょうか。
これはほかの州もやるべき!と思います。

友人や知り合いでない、他人の家庭の伝統料理を味わうというのもちょっと
好奇心がかられます。
さらに金利目的もないので純粋に「この味を伝えたい!」という家庭の誇り
を見せてもらえるのですからこれは面白そうです。
その料理を味わいながらどんな話が聞けるのか考えただけでわくわくして
きました。

協会からの返事を心待ちにしています!

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HOME FOOD 協会

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