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2010/06/07

『ENOROSEI エノロセイ協会』主催 サルデニア自家製ワインコンテスト - 表彰式編

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いよいよ第7回エノロセイワインコンテストの受賞者発表、表彰式。
グランプリはダニエレ・コッセルウ氏。(写真右)
ヌオーロ県はビッティという人口3500人の小さな村の生産者。
1ヘクタールのブドウ畑を所有し、彼の祖父の代から家族用の自家製
ワインを作っているそう。生産量はたったの3500リットル。
ブドウはカンノナウ種80%、パスカ―レ種15%、そして面白いのが
食用ブドウのモスカート・ダ・アンブルゴという品種が5%使われています。

80歳というお年のダニエレ氏。賞状と賞品のバリック樽1個を受け取り
涙ぐむ姿に広場に集まった村の人々から大きな拍手が。

自分で作ったワインを家族と親戚、仲の良い友人達に配るのが生きがいだそう。
「毎年あっという間になくなって、いつも取り合いになるんだよ。」と自慢げ
に話すダニエレ氏は、イタリアのユネスコ無形遺産である『TENORE BITTI
(TENORE SARDO)テノーレ・ディ・ビッティ』の歌い手でもあります。
羊飼いの服を着、4人組みになってサルデニア語で歌うこの島の民族音楽
です。

カルテッリ村で行われたこの授賞式。
周辺の村々の市長さんや、県知事、商工会の人たち、そして村の人々が
集まり、小さな舞台の上で繰り広げられた笑いあり涙ありの人間味あふれる
表彰式でした。
私も外国人ジャーナリストの審査員という形で賞状を渡したり、さらに言葉を

添えることになり村の人々の前で一言このコンテストの感想を延べました。

こういう形での「村おこしプロジェクト」を間近で見られたのは本当に貴重な
経験でした。このイヴェントのスポンサーとなっている県や市からの出資という
のは聞いたところによると実は驚くほどの小額。このコンクールにかかわ
った人の情熱だけでここまでのプロジェクトを作りあげたエノロセイ協会の会長
TOTO FARRIS トト・ファリス氏の想いというのが市長の演説よりも深く心に残り
ました。

さて授賞式のあとは、この村の山の上の教会へ移動、カルテッリ村の市長が
賞者達を招待し、ランチパーティーです。
どんな料理が出てくるやら!?

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ASSOCIAZIONE ENOROSEI

エノロセイ協会

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