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2010/06/29

『RISTORANTE SETTEMBRINI リストランテ・セッテンブリーニ』晩餐はワインセラーで

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1ヶ月ぶりの『セッテンブリーニ』。
この料亭はあらゆる星付きレストランよりも料理もサービスもレベルが
高いわりに、ローマ中心地から離れているせいかまだ無名で地元のマダムなんか
が常連の大人のリストランテ。このお店に行くのにこちらもお洒落して行くの
が楽しくなるような雰囲気のインテリアが大好きです。

ソムリエのルカは全国のワイナリーを毎月自分の足で訪問し、本当によく
旅しているのでたまにお店にいないこともあるのですが、ここのワインリスト
無名生産者あり、有名生産者あり、自然派ワインあり、フランスワインありで
なかなかレベルの高いワインリスト。ルカに生産者を訪ねた時のエピソード
なんかを聞きながらワインを決めるのもこのお店の醍醐味。お客の好みを
聞きながら丁寧にすすめてくれるルカのワイントークはプロの技。おすすめして
くれたもの全部試したくなるのです。

このディナーで開けた4本。

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まずはトレンティーノの「MASO FULRI社」のTRENTINO SAUVIGNON
DOC2009でディナーを開始。トレンティーノ州はなかなかビオワイン生産者
の少ない州。「MASO FULRI社」はLAVISという日本でも有名になった大きな
協同組合ワイナリーと同じ村LAVISにあります。LAVIS社とうってかわって
こちらは4ヘクタールのビオディナミワイナリー。
緑のソービニオンのういういしさ。

そしてマルケのビオディナミワイナリー「FATTORIA SAN LORENZO」。
VERDICCHIO DEI CASTELLI DI JESI CLASSICO SUPERIORE ”VIGNA DELLE OCHE
”アヒルの畑”という名前、またラベルにアヒルのデザインがあるのはこの
ワイナリーではアヒルが畑の害虫を食べたり、彼らの糞が肥やしになったり
全ての畑の仕事をまかなっているのです。同じヴェルディッキオのリセルヴァ
もあったのですが、ヴィンテージ2007年はまだ飲み頃じゃないというルカの一言
で、ベースのクラシコの方にしました。
ブドウの凝縮感ありヴェルディッキオの素顔が見えるきれいな飲み口。

そしてこのあと。
アブルッツォ州は「VALENTINI社」のロゼ、チェラスオーロ。
これはイタリアを代表する銘酒として語り継がれてるワインですが、個人的に
も特別視しているワイン。
ワインというよりも、液体となったオペラ全幕を体感するという感じ。
この生産者の赤も白も素晴らしいのですが、ロゼは何かが卓越していてワイン
という領域を超えているのです。

最後にピエモンテのビオディナミ「CAPPELLARI社」のネッビオーロ。

地下にあるワインセラーでのディナー。
ゆったりと贅沢な時間が流れ、ワインとおしゃべりに心酔した宵。
このセッテンブリーニ、秋には隣のBARを買い取って「SETTEMBRINI BAR」を
オープンする予定。
楽しみ!!!

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RISTORANTE SETTEMBRINI

リストランテ・セッテンブリーニ

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