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2010/07/30

『JAQUES SELLOSE BRUT ROSE ジャック・セロス ロゼ』

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セルジョのお店で。

店の奥の棚の上の方に、さりげなく、無口に挑戦的に。
こういうところもセルジョのお店が好きな理由のひとつ。
ローマではまず入手不可能な「ジャック・セロス」のボトルがそこに。

「ジャック・セロス」とは!
6,5へクタールの小さな畑でビオディナミワインを生産、
ブドウは平均40年という樹齢、
スパークリングにする前の原料となるワインがすでにブルゴーニュの
銘酒のような素晴らしさと言われ、
出荷依頼を受けてからデゴルジュマンを実施、
それは瓶口を凍らせずに手作業で行うという昔ながらの方法、
味わいのバランスを重視し補糖はかなり少なく、
極少量の補糖も果実糖を使用、
という生産者。

セロスのこだわりの造り。
ずば抜けて繊細かつコクのある味わいの中にこの手間隙かけた作業
が一つ一つ反映されています。

ロゼを抜詮。
ほかのシャンパンに比べよりブドウの糖分の甘みを感じる1本。
ピノ・ノワール7%、残りシャルドネ。
サクラ色の液体の中で無数の金色の泡が花火のように爆発しています。
口に含むと、繊細で純粋。
優雅でしなやか。
可憐で妖艶。
うるわしい女性を表現する言葉を全て含んだような芳香と味わいが
3D映像のようにどんどん広がります。
一口一口がしびれる感動!
生産量はたった350ケースとのこと。

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シャルドネの『Initiale Grand Cru Blanc de Blancs Brut』も開けました。
これはより男性的な力強い個性。全くロゼとは異なる味わいの展開に驚き。
どれを飲んでも生産者の高い美意識を感じます。

生産者によるとシャンパングラスよりも香りの広がる白ワインのグラスで
飲むのがよいとのこと。リーデルのシャルドネグラスなど。
この一言、なるほど、と思うほど香りと味わいのふくらみにパワーが。

そしてこれである実験をしてみました。少しボトルにワインを残したまま

数日おいてからまた飲んでみたのです。6日後。泡は抜けてしまいましたが

まさにブルゴーニュの極上の白のようでした。こんなワインがあるでしょうか!

ここしばらく病気でお店に出れないセルジョ。夏に療養して9月にはお店に
戻るそう。また早く一緒に乾杯したいな。


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