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2010/08/16

フランス料理『LE BELLECOUR ・ル ベルクール』

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イタリアにいてなかなか食べられられないものの一つにおいしいフランス

料理があります。フレンチレストランは寿司バーよりもはるかに貴重な存在。

京都の老舗フレンチ『ル・ベルクール』へ。

ここは25年前からの松井シェフのお店。

実家が近くにあり、まだ京都に住んでいた学生のころ、このレストランの前

を通るたびにドキドキしていました。カーテンの隙間から見える橙色の照明

真っ白のテーブルクロス、蝶ネクタイ姿のウエイターさん。御影通りにある

その異空間はもう外国でした。いつかこのお店で食事をすること、それが

自分にとって大人になる一線のように思っていました。

そのお店に初めて足を踏み入れました。

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こじんまりした店内。テーブルを飾る古いクリストフルのカトラリー。隣の

テーブルにはフランス人の親子がいてあたかもパリにいるよう。

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まずはパンと一緒にバターとリエットが。

ご一緒した京都人気ブランジェリーのオーナーN氏が絶賛するリエット。

あまりのおいしさにこれだけでバケットを大量に食べてしまいました。

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突き出しのガスパチョ。

あらゆる野菜のうまみが凝縮され、最高の野菜料理と思わせる忘れ

がたい一品。

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前菜 ラングスティーヌ海老と帆立貝のテリーヌ。

中心にトマトを挟んでいます。

これはこのお店の名物だけあって、まろやかで非の打ちどころのないおいしさ。

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御一緒した2人の前菜です。

左は名前は忘れましたがサーモンを使った一品。

右は生イワシのマリネ、香草サラダ。このハーブの量はさすがです。

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主菜 黒和牛のステーキ、黒胡椒風味。肉のうまみをソースが引き立て

ています。付け合わせのポテトのグラタンも素晴らしかった。

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デザート ピーチメルバ。

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ハーブティー‘ヴェルヴェーヌ‘。フランスはオーベルニュ産のお茶。

レモンやミント、ほろ苦いアロマが心地よく、これにはちょっとはまりました。

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これだけでもおいしいのですが、このお茶にリキュールのシャルトルーズ

を少したらすとさらに香りと味わいに奥行きが出て、おいしいワインみたいに

酔いしれました。

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長い間憧れていたその場所はフランス文化の薫りのする、かつ肩肘を

張らずに楽しめる心地よい空間でした。オーナーの松井シェフも自ら

ホールに出てきてお客さんにチーズやワインの説明をされたり、気さく

に談話されていて、その自然な物腰に‘このオーナーにこの店あり‘

と納得。

フランスが大好きでフランスの食文化に精通した京都人に囲まれて

発見がいっぱいの楽しいディナーでした。

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LE BELLECOUR

京都市左京区田中里ノ前町59

TEL 0757117643

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