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2010年9月

2010/09/28

ENOLOGIA 31 IN 『ARNALDO CAPRAI』

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チェーザレの別荘を出てまず訪問したのが「ARNALDO CAPRAI」。
『モンテ・ファルコ・ディ・サグランティーノDOCG』といえばまず名前があが
るのがこのワイナリー。
自社所有ブドウ園も136ヘクタールと広い。

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40年前に開業され『SAGRANTINO DI MONTEFALCO25 ANNI』
(写真右)がガンベロロッソやAISのDUEMILAVINIなどのワイン
ガイドで連続して最高の評価をヒット、駆け足でイタリアを代表する
トップメーカーに上り詰めたワイナリー。

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オーナーはワインメーカーだけでなく青年実業家としてもしばしば雑誌
の表紙を飾るマルコ・カプライ氏。ワイン業界で圧倒的に女性ファンが
多いことでもナンバー1。毎年スポーレト村でワイン&ミュージック
のイヴェントを開催したり、ボトル詮の中にミクロチップを埋め込んで
携帯電話からもそのワインの情報が知れるというシステムのイタリア初
のプロジェクト『CONTEMPORARE』を立ち上げたりと、このメーカーが
何かと話題になるのはこの人の発案力とプロデュース力。そのポテン
シャルはこのワイナリーなしにはサグランティーノがここまで有名になる
ことはなかったと言っても過言ではないほど。
「昨日大阪から帰ってきたんだよ。”シャブシャブ”っていう料理がうまか
ったなー。」とうれしそうに報告してくれました。

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ちょっとアメリカンモダンっぽいワイナリーのインテリア。

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ワイナリーの3つの畑の地層。

この静寂なウンブリアからモンテファルコ・ディ・サグランティーノという
マイナーなワインを世界に発信する経済力とエネルギーがひしひし感じ
られるワイナリーでした。

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ARNALDO CAPRAI

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2010/09/26

秋雲のウンブリアへ

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自宅のバスルームの床下の何かが破壊して、洗面台下やいろいろな
とこから水が大量に流出し床が水浸しに。日本では起こらないような
水周りの問題はローマの古いアパートでは日常茶飯事。とはいえ何度
やっても慣れることのないこの不便さよ。まだ解決していないのですが
この処理でブログの更新が遅れてしまいました。。。

先週末ウンブリア州(中部イタリア)のモンテファルコという小さな
村で、毎年おなじみの地元ワインの『SAGRANTINO DI MONTEFALCO
サグランティーノ・ディ・モンテファルコ』の31回目のフェスティバル
『ENOLOGICA31』が行われました。
友人夫婦がTODIという村に建てた別荘が完成し、その見学も兼ねて
秋のウンブリアを旅してきました。
この旅行で比較的知られていない自然の美しい地、ウンブリアの素晴
らしさに改めて開眼しました。緑の山々をドライブしていると山上に
ポツポツ出現する小さな城壁の村。それはそのまま映画のセットのよう。
古いレンガ作りの建物は、壁や屋根の色は落ち着いたピンクベージュで
統一され、中世の風情がしっとりと残っています。
同じ中部イタリアでもトスカーナよりも観光客が少なく、山地ならではの
郷土料理もたくさんあって、ローマから電車なら大体2時間で来れる近さです。

ローマから車で3時間、TODI近郊の友人の別荘へ到着。

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家主のチェーザレが私達が着くや否やワインをあけてウエルカム
のアペリティーボを用意してくれました。

そして早速彼の自慢の地下のセラーのお披露目です。

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ボルドー5大シャトーからブルゴーニュ、MASSETO,SASSCAIA
ORNELLAIA, GAJA, TUA RITAなんかのオールドヴィンテージがごろごろ。
うらやましすぎる光景!

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奥様がアメリカ人なのでキッチンもちょっとアメリカンなスタイル。

これからモンテファルコの村での試飲会へ出かけるというのに
もう皆でワイン2本をあけてしまい、どうなることやら。
ウンブリアの澄み切った緑の空気は、さらにワインをおいしく
感じさせるのでした。

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2010/09/22

スロベニア産『SUTOR WINE FARM - SAUVIGNON 2006』

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ローマの『TRIMANI WINE BAR』でのランチにて。

プルっと体が震えるようなおいしいワインに久しぶりに出会いました。
スロべニアの自然派ワイナリー「SUTOR WINE FARM」の白ワイン
SAUVIGNONソーヴィニオン2006。
注がれるとすぐにグラスに汗が出るほどキリリと冷やされた金色の液体。
早くも香りが誘ってきます。
一口飲んで喉からスッーとワインの水脈が一筋、胃袋まで届きました。
トマトの葉っぱをかじったようなほろ苦い青さと、桃や洋梨の甘酸っぱさ
ミネラルの香りと味わいが舌の上から胃の底でもキラキラとこだましている
ようです。そして、なんという後味の長さ。しっかりした存在感はあるけれど
決して重くのしかかることなくエレガントで繊細さ。スイスイ喉に入って
いきます。おかげでお昼からグラス2杯も飲んでしまいました。
詩の世界から抜け出たようなラベルのデザインにもうっとり。
最先端を行くスロベニアの生産者の美意識に酔いしれました。
それにしても、スロベニアのワインというのは桁外れにいいものがあります。

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「SUTOR WINE FARM」はイタリア最北東のフリウリ・ヴェネツィア
ジュリア州からさらに東、スロベニアに入ったあたりにあります。
ヴェネツィア湾からもそう遠くはないので山あり海あり、ミクロクリマ
の発生する地域です。このワイナリーがあるVIPAVSKA DOLINA
(ヴィパヴァ渓谷)はたくさんの生産者が集結していてヴィパヴァ
ワイン街道
たるものも存在する名産地。

このワインを飲みながらフリウリとスロベニアの国境付近の村、ゴリツィア
を訪問した時のことを思い出しました。マーケティングという言葉からはかけ
離れたレベルで素手で勝負するようなワイン造り。通常どのワイナリーにも
存在する”エノロゴ(ワイン醸造士)”を雇わずに、全生産工程を自分ひとりで
やるみたいな造り手の精神もこのあたりならでは。「スターエノロゴ」なーんて
言葉を発すれば鼻先で笑われそうな職人さんたちが働いていました。
唾をつけた指先を空高く突き出して天気の動向をあてるおじさん。害虫
がついた葉っぱを一枚一枚手で摘んでいました。

原始的にもかかわらずワインが泥臭くなく、素晴らしいエレガンスを備え
ているところにこの地域のワイン造りの底力を感じるのです。

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このワインバーではいろいろなワインがグラスでも楽しめます。
ローマ最大の品揃えだけあってそのセレクトはイタリアはもちろん
ヨーロッパからカリフォルニア、オーストラリア、チリまで世界中の、しかも
話題のワインをお店の人の説明を聞きながら選べます。

スモークサーモンとブリオッシュ、フランス産バターのランチプレートで
ご馳走さま!

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TRIMANI WINE BAR
Via Cernaia, 37/b - 00185 Roma
Tel. 06.446.9630
日曜定休

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SUTOR WINE FARM

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2010/09/18

月刊専門料理2010年10月号

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本日9月18日発売の(株)柴田書店『月刊専門料理10月号』
海外レポートイタリアのコーナーに、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州
に開校したイタリア初のブドウの剪定の学校について寄稿しています。
ぜひご覧ください。

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株式会社柴田書店

SHIBATA PUBLISHING CO.,LTD.

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2010/09/16

『BIG STAR』でツイン・ピークスな夜

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ローマの下町トラステヴェレ地区にあるパブ『BIG STAR』へ。
ベルギーの「TRIPLE MOINE」や「ROTHAUS PILZ」

イギリスの「MORRELS」などの地ビールが飲める本格的なビレリア。
店のアングルには直接ホースでつぎ込まれるようになっているビール
樽がごろごろと。その横にはDJブースが。

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天井も壁も一面に赤い、友達に連れられて初めて訪れたこの
不思議な店。ビールジョッキ片手にアメリカンポップスを楽しむ客層は
チェックのシャツにヒゲをはやした若者やアフロヘアのおじさんなど
なんだかとってもアメリカンカントリーな雰囲気です。

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ビレリアの2階はライブスペースになっていてミニコンサートがある
というのでジョッキ片手に上階へ。

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階段横の壁デコレーション。

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この空間でビールを飲んでいると、急に90年代に流行ったアメリカの
TVドラマ「ツイン・ピークス」を思い出しました。
あのなんともいえない不思議なBGMが聞えてきそうです。

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この部屋はまさに”レッドルーム”のシーンそのもの。
赤い壁の向こうから小人のおじさんが踊りながら出てきそうでは
ありませんか?!

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FBI連邦捜査官!?
いえいえこの店のオーナーアンドレア氏です。
缶コーヒーが似合いそう。

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この中に犯人が?

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アメリカンポップのライブは夜遅くまで盛り上がりました。
アメリカ人は1人もいないローマの中の小さなアメリカ。
酔ってもいないのにとてつもなくシュールな一夜なのでした。

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BIG SATR

Via Mameli 25 -Trastevere Roma

 

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2010/09/11

SLOWFOOD協会プレシーディオ認定牛肉の極上ハンバーガー

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蕎麦に冷麺、フレンチに懐石と、この夏日本で毎日いろいろな
カテゴリーの料理を食べ続け、ローマに戻ってきたとたんイタリア
料理一辺倒が苦痛。
そこに現れた救世主は、地ビールパブ「OPEN BALADIN」のハンバーガー。
このハンバーガー、只者でないのです。

ハンバーグの肉はスローフード協会でプレシーディオに認定されて
いるピエモンテの『CARNE DI GRADA グランダ牛』を使用しています。
これはクネオ県にある小さな地域で自然放牧されているGRANDA
生産者協会
の限られた生産による牛肉なのです。
プレシーディオとは抜粋すると「良質で、その土地の環境に適した動植物種又
はその土地の伝統的製法によって加工され小さな又は限られた生産者
が、現在消滅の危機にあるものを地理的にも歴史的にも特定の地域で
作る農作物を守ろうという趣旨で生まれた<味の箱舟>プロジェクト。
とりわけその中でも力を入れるべき食材をプレシーディオと認定して
います。」現在ではイタリア産プレシーディオ食材は177つあります。
その1つがこのハンバーガーに使われているグランダ牛。

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ハンバーガーを注文する時、店員さんが「肉の焼具合は?」とあたかも
ステーキでも注文したかのように聞いてくれるのもここ独特です。
ナイフとフォークでないと食べられないほど高さがあります。
パンの内側にもこげが少しあるくらい焼いてあって、そこにしみ込んだ
甘い自家製トマトケチャップと、このとろけるような肉のハンバーグを
同時に大口に入れる瞬間のシアワセ。
コレは絶対に病みつきになるおいしさです。
マクドナルドが『マックイタリー』とかどこかのファーストフード店が高級
バーガーとかやってますが、これは格が違いますね。
お値段はハンバーガー(7ユーロ)、チーズバーガー(8ユーロ)。安い。
同じくピエモンテ産の地ビール「BIRREIFICIO BALADIN社」の『ISAC』
(4ユーロ)と。

「BALADIN社」のテオ氏は90年代後半に始まったイタリアの地ビールブームを
起こした第一人者。
もともとは、クネオの小さな自分のビール工房で今までイタリアには存在しな
かったようなワインのような味わいの多様なビールをいくつも発表したことから

始まって、ロックコンサートが開かれる変わり工房の営業で注目されたのが

彼のはてしないアイデアで、いまやビールグラスやグッズのデザインからローマ

とクネオでのビッレリア開店、パスタなどの食品ブランドの立ち上げ、しまいには

ハマム付きのレストラン&ホテルのオープンにまで手を広げる近代の成功者。

そしてこの天才児にさっさと目をつけ投資した「EATALY」のファリネッティ氏の

ビジネス勘もまた、さすがの一言。

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OPEN BALADIN ROMA オープン・バラディン

Via degli Specchi 5/6

Tel 06 6838989

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2010/09/09

再会

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9月に入ってからのローマは日中の最高気温でも23度くらい。
その日中でも風があってからりと涼しく、夜はさらに10度ほど下がる
ので肌寒いくらい。自分の汗で体が漬物みたいになっていた京都で
の蒸し暑さからすると、思わずスキップしそうになるほど体が軽く感じます。

イタリアに帰ってきての一番のお楽しみはやっぱりあそこです。
もうここに行かないことにはローマに戻った気がしません。
友人達と3人で3週間の夏休みが終わってオープンしたばかりの
セルジョのお店へレッツゴー!

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骨髄炎を患って療養していたセルジョと約3ヶ月ぶりの再会。
2人で同時に「おかえり!」と言って抱き合いました。
どんなことになってるのかと思いきや、誰よりも日焼けして、体重も
増えたみたいで一目見て安心。まだ治療をしているそうですが
立ち仕事ができるところを見るとそんなに心配ないようです。

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涼しい夏の宵に「赤ワインが飲みたいねー」と意見が一致して
MONTEVERTINE社の『PIAN DEL CIAMPOLO 2008』をボトルで注文。
トスカーナはラッダ・イン・キャンティ村にあるワイナリーのセカンドライン。
サンジョベーゼ、カナイオーロ、コロリーノ種のブレンドで典型的なトスカーナ
ワイン。セメントタンクで発酵後、スロベニア産の大樽で12ヶ月熟成。
まだすこし酸味に角がある感じでしたが、このワイナリーらしく、直球で
その風土を表現してくるようなワインで、すいすいと喉に入っていきました。

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このお店の地下室みたいなカビっぽい匂い。
ワインにチーズ、セルジョといつもの常連たち。
自分の血の中にふつふつと「ローマに帰ってきたー」という実感がわい
てきました。

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MONTEVERTINE

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2010/09/07

VERAヴェーラおばあちゃんのトマトソース

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「いちじくの月に待ってるからね。」
と日本に帰国する前に送り出してくれたおばあちゃん。
昔は月というのは8月とか9月とか数字の呼び方ではなく
その時期の旬の青果の名前で呼んでいたそう。
いちじくは9月が旬の果物。
ローマに戻ってすぐおばあちゃんのアパートを訪ねてみました。
日本に帰る前は家族のお土産に、といって1日かけて煮込んだトマト
ソースを持たせてくれたのですが、今度は私がローマに帰ってすぐに
食べられるように重たい体を起こしてまた作ってくれていたのでした。

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トラットリアで働いたおばあちゃんの40年のキャリアは全く衰えておらず
びっくりするほどいろいろな材料が盛りだくさん入っているのに全ての味が
均等で、甘みがあってなめらかで、一寸の狂いのないトマトソースでした。
またもうひとつのおいしさの秘密は、ちょうどサンマルツァーノトマトがおい
しい時期なのです。おばあちゃんが指摘するように、切り口を見ると実が中心
まで見事に真っ赤!うまみたっぷりです。これが白っぽいと風味が薄いのです。
だからおばあちゃんが4人の兄弟の面倒を見ていた若い頃はこの時期になる
と大量にサンマルツァーノを買いこんで大きな鍋で1年分のトマトソースを作った
そうです。
今は出番のなくなったその巨大鍋も、いいと言ってるのによいこらしょよいこらしょ
とタンスの奥から取り出して見せてくれるのでした。
昔話をする時が一番幸せそうなおばあちゃん。

さてそのトマトソースのレシピは、
サンマルツァーノ
イタリアンパセリ
バジリコ
タマネギ
ニンニク

その他好みでいろいろ香草を入れてもよい。

これらをオリーブオイルで炒めて半日弱火でコトコト煮込むだけです。
その後パッサトゥーラというステンレス製の手動の裏ごし器で裏ごし
して完成です。

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いつ会っても泣きそうな顔で「もう限界だ。明日死ぬ。」が口癖のおばあちゃん。
でもこのトマトソースを食べて、実はおばあちゃんは本人やみんなが思って
いるほど弱ってない。まだまだ元気だと確信しました。
85歳になってもこんな非の打ち所のない美味を作りだせるおばあちゃんは

すごい生命力の持ち主です。

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2010/09/04

KYOTO→OSAKA→TOKYO→ROMA

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                         ↓

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           ↓

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2010/09/01

京都世界の紅茶専門店『ラ・メランジェ』

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今回の京都を案内していただいた松宮先生の『ラ・メランジェ』へ。

今は烏丸にあるお店ももともとは北山にありました。

そのころ近所の高校に通っていた私は友達のかずみちゃんと自転車を

こいで、この世界中のお茶とお茶道具の博物館みたいなお店にちょくちょく

遊びに行っていました。かずみちゃんの記憶によると2人そろってなぜか

放課後に『おいしいアイスティーの入れ方教室』なんかに参加していた

そうです。放課後は部活もせずにお茶してました。というよりも正確に

言うと一応部活には入っていました。そのクラブの名前は帰宅部でした。

今考えるとこの帰宅部に入っていたおかげで、松宮先生との出会いがあった

のです。

松宮先生は20年以上前から年中世界中を旅して、お茶の産地やお茶を飲む

文化のある地を訪問され、さらに各地で見つけたおいしいものを買いつけてこられ

ます。そしてあらゆるレストランやカフェに産地から厳選された新鮮なお茶

や食材を提供されているのです。

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先日お店に遊びに行った時のこと、中国は広東省から鳳凰単叢が空輸で

届いていました。袋をのぞくとライチのフレッシュな香りが漂ってきました。

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今年のものはワインのごとく強い芳香があるということで、お茶の葉を

ウオッカに入れて遊びでお酒を造られていました。これが香りが弱いと

おいしくできないそうです。どんな味になるのでしょうか。

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先日フランス料理店『ベルクール』さんででてきたハーブティ「ヴェル

ヴェーヌ」がとても気に入って自分のお土産にローマに持って帰ることに

しました。ローマの友達にぜひにごちそうしたいお茶です。アイスにして

も美味しそう。

このようにティーショップ&サロンを訪れると、必ずなにか旬の面白い

食材があって、松宮先生を訪ねてくる人がいて、そこで訪ねてきた人

同士が仲良くなったり、これぞ本物のサロンと思わせる空間があります。

すべて松宮先生の人柄のなせる技です。

今回もいろいろ京都の‘この瞬間の話題のお店‘に行けたのも、歩く京都

辞典みたいな先生の情報量にあります。京都のことでも1つ質問をすると

10も返事が返ってきます。京都ブームでいろいろその手のガイドは出てい

ますが、先生に比べるとそれらも子供だましみたいに見えてしまいます。

数年前からイタリアで松宮先生とお茶のセミナーを行っています。今まで

一緒にイヴェントを行ってきたイタリア人たちが松宮先生に興味をもたれる

のは先生のお茶に対する知識だけではなく、一流の感性を彼らが感じている

のだと思います。今秋にはローマで‘お茶と懐石を楽しむイヴェント‘

を企画しています。こんな催しはイタリアでは初めてではないでしょうか。

また面白いことになりそうです。

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LA MELANGEE

ラ・メランジェ

京都市中京区烏丸二条下ルヒロセビル 5F

TEL 075 2119337

毎週火曜・水曜定休

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