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2011/07/12

『TRICOLORE トリコローレ』でパニーノ三昧

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極上のパニーノが食べられる店として今ローマの食いしん坊の間
で最も話題に上るお店の1つ『トリコローレ』。昨年秋にローマの
モンティ地区にオープン、人気急上昇の店。パニーノといっても
BARや高速道路のアウトグリルによくあるパサパサに乾いてしま
ったあのパニーノとは似て非なるもの!ここのパンは自然酵母と
BIOの小麦粉を使っています。そのパンを2つに割って中に挟まれ
るのも徹底した厳選食材だけ。
小さな店内の奥には1日中フル回転でパンが焼かれておりテーブル
席からもパンを生産しているところが見えます。同じ店内では毎週
パンや料理の教室も行われています。

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本当に小さな店でパン屋さんということが外からもわかりにくい
のですが中は全て大理石のテーブルで料理教室のスペースが
そのままイートインコーナーになっています。
朝の9時から開店、週の前半は夜11時半まであいているのでいつ
でもぶらりと立ち寄ってパニーノが食べられるのです。

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メニューが出てきました。
ヴェローナのAntico Molino Rosso社の小麦粉で作ったパンに挟ん
だタコとジャガイモのサラダのパニーノ。
フランスはMinoterie du Trieves製の小麦にジベッロ産のクラテッロ
を挟んだパニーノ。などなどなどなど。
どれもこれも食べたくて1つだけ選ぶのに苦労します。
最終的に選んだのは、Antico Molino Rosso社の小麦粉で作ったパン
にパオロ・パリーズィ氏のシエナの黒豚チンタセネーゼの肉のウイン
ナーとカンナーラ産(ペルージャ)のタマネギのホットドック。11ユーロ。
こんな箱に入れられてきました。

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全体が崩れないようにヒモで結んであります。
マスタードのいい香り。

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ウインナーがやわらかくておいしい!マスタードが粒粒で酸味とが
効いてます。タマネギもたっぷり。

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飲み物はイタリア産地ビールのみ。最近本当にビールブーム
ですね。『BIRRIFICIO LARIANO ビレイフィチョ・ラリアーノ』
のLA GRIGNA。ミラノの北、コモの近くにある地ビールメーカー。
香ばしい小麦の香りが豊かで飲み口はまろやか。
このところ毎日32度くらいまであがるローマ。
昼間のビール癒されます。

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一緒に来た料理人の友達が注文したのは私も迷いに迷った
ハンバーガー。13ユーロ。ピエモンテのグランダ肉のハンバ
ーグにパオロパリーズィ氏の有機卵でつくったマヨネーズソース。
注文の時にお店の人に焼き具合を聞かれます。

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おいしそうー!!!
隣で友達が満足顔でほおばっているのを見て内心「こっちに
すればよかった。」と思いましたが、ホットドッグもおいしかったし
また近いうちに来るということで。

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料理人の友人はもう1個注文しました。イカ墨入りの黒いパンに
マグロのソーセージとわかめを挟んだパニーノ。
このわかめというのが面白いのですがオリーブオイルと塩で炒めた
ようなものでこれだけでも美味。

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途中で「ん?何か足りないな。」と友達が言いました。このパニーノ
にはマヨネーズとかソース系のものが入っていないのでパサパサ
しすぎて食べ飽きてしまうということなのでした。トマトソースなどが
あればもっと食べやすかったかもしれません。確かにパニーノって
全ての素材を口の中に入れた時のハーモニーがおいしさの決め手。

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そんな話をしているとことへ店にぶらりと体格のいいおじさんが
入ってきました。もしやパン職人のボンチさん?(切り売りピザ
PIZZARIUMの経営者)と思い、たまたまバックに入っていた
ボンチさんのマーク入りのバッジを見せてみました。
すると「彼は僕の友達だよ!」とアッハッハと豪快に笑ったかと
思うと「君たちは日本人か?」から始まり自分が子供のころから
空手をやっていたこと、その日本人の先生の名前、熊本のパン
屋さんに出張することになっていたが結局行けなかったことなど
など日本に関連する話をいっぱいしてくれました。このおじさんは
フランコ・パレルモさん、この店とPIZZARIUMのパン職人です。
グローブみたいな大きな手!

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「これ食べな。」とおもむろにチョコレート入りパンを出してきて
くれました。
そのあとまた違うパンもご馳走してくれて、ついつい長居してし
まったのでした。

ここでのパン教室は人気でいつも満員で予約がとれないのです
が9月以降のコーストライしてみようと思います。

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TRICOLORE  トリコローレ
Via Urbana 126  Roma
Tel +39 06.88.97.68.98

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