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2013/03/26

自遊人2013年5月号『オーガニックって何?』

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本日発売自遊人5月号の【世界のオーガニック事情】にイタリアの
オーガニック事情を掲載しています。

イタリアが美食の国であることは今や世界で認知されていますが
実はあまり知られてないのが、この国のオーガニック食材の生産率
+ 普及率。どちらもヨーロッパでダントツ。
有機野菜だけでなく、加工品にしても添加物が入ったものはできるだけ
避けるという意識がかなりの割合で一般の人に浸透しているのではない
でしょうか。
たとえば塩やオリーブオイルに漬けること、熟成、乾燥させることで食材を
長期保存するという昔ながらの方法が、未だに理の当然として守られて
います。食べ物が腐りやすい湿度の高い日本と違い、乾燥した地中海
気候による利点もあると思いますが、こういったことを守ろうとする国民性
にはいつも感心します。シェフや食材取り扱い業者だけでなく一般人の間
で食べ物に対してこういう意識がある。そういうところにイタリアの食の
レベルの高さを感じるのです。おいしいだけでなく、体にいいものを
食べたいというニーズ。
イタリア料理のおいしさの根拠は、そんな消費者の貪欲なまでの食欲
からくるものなのかもしれません。


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