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2013/08/15

京都一乗寺『そば鶴』

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関西空港に到着し、いつも直行する場所『そば鶴』。

お昼になるのできつねそばか、ざるそばというのが

お決まり。今日は初めて前からずっと行きたい行きたい

と思っていた夜の『そば鶴』へ。

お昼はおそばが中心ですが、夜はいろいろな一品料理

があるのです。お昼に食べるおそば、お店の棚に並べてある

一品料理の器からして、夜は夜ですごくいい店なんだろな、と

確信していました。そしてカウンター席へ。

いやいやその多大な期待以上の感動がありました。

すごい酒好きと思われるご主人(といっても若い)の厳選した

日本酒が25種類ほど。メニュー載っているお酒以外にもいろ

いろあって、好みの味を言うとおススメを持ってきてくれます。

メニューに筆書きしてあるお酒の説明がまた面白い。細かいな

がらもわかりやすく、ツボついてます。「この人よっぽど好きなん

だろうなー」と思わせる書き方。読んでるだけで全部こっちも

味見したくなってくるのです。

まずは山形のお酒から。つきだしはそば味噌。味噌の上にある

アーモンドの粒みたいなのはそばの実。味噌は辛味、甘み、酸味

香ばしさなどなんともいえないうまみが口の中でとろけます。

これにお酒が合いすぎてしょっぱなからかなりやばい始まり。

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これ、絶品でした。ウニのプディングとメニューには書いて

あるのですが、ウニと湯葉のクリームの上にさらにウニが

乗っています。一口食べて、酒を飲む。天国に行きました。

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お刺身の盛り合わせ。このお店の大好きなところは器。

今のご主人の亡きお父様が集められたものだそう。

やっぱりはもがおいしい。

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たこの薄作り。しょうが醤油で。

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酒がどんどんすすみます。おススメのお酒で日本全国横断。

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あこうのあらだき。やわらかい身を骨からほぐしだしながら

食べる幸せ。またこのタレが絶品。

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松茸とはもの天ぷら。ここの天ぷらがおいしいのはお昼の

天ざるで知ってたけど、サクサクした繊細な衣に包まれた

松茸の芳香とはもの肉厚の身のやわらかさ堪能。

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NIKKAウイスキーの竹鶴の家元がつくっているという

広島の竹鶴酒造、純米清酒「秘傳」。きめ細かで米の

うまみを感じます。何種類か飲ませてもらった中でも

かなりおいしかった。

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で、〆はざるで。これ前からあこがれていたんです。

普通の割烹だったらできない、絶品のざるで〆る晩ごはん。

そば好きの自分にとってはこれは最高のディナーのスタイル。

ここのそばのうまさはもう言葉にできません。

「死ぬ前に一つだけ食べたいものを言うならば」という質問

がよくありますが、答えは迷いなく「そば鶴のざる」!

お店は仲のいい3人兄弟(2人のお兄さんと末っ子の妹さん)で

運営していてその兄弟間のしゃべりもおもしろい。

ここの料理や器のレベルだと、白木のカウンターに大きな生け花が

飾ってあるような、すごい店構えに刀みたいな包丁をもった‘大将‘

みたいな料理長がいそうなのですが、「そば鶴」の外見は普通の

おそば屋さんで、中に入っても気さくなお店。そこがまた惹かれる

ところ。ここに来るたびにイタリアに住んでいるのがほとほと残念に

思えるのです。

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そば鶴

京都市左京区高野玉岡町74

075ー7212488

月曜定休

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