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2014年3月

2014/03/20

第3回ローマウイスキーフェスティバル『SPIRIT OF SCOTLAND』

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ローマで行なわれた第3回目のウイスキーフェスティバルへ。
ローマ市や在イタリア英国大使館などがスポンサーとなっているこの催し
スコッチウイスキーを中心に、世界から2000種類もの銘柄が出展しました。

ワイン&グラッパの国イタリアでウイスキーを営業するって、どうなの?

と思っていましたが、これが3回目にもかかわらず結構な人入り。

今年は、はるばる台湾からもメーカーが参加していました。

植物園の温室みたいなステキな会場では、ハーレイを乗り回していそうな

タトゥーいっぱいの強面のおじさんたちがマジ顔で、小さなグラス片手にティス
ティングしている光景が見られます。ワインの試飲会は女性も多いのですが
ここは断然シニョーリたちの世界。
ワインの試飲会と同じく、入場料を支払うと試飲用のグラスをくれるので、この
グラス片手にブースを周るのですがワインと違うのは、なんせアルコール度数が
高いのでほんとにちょびちょびやらないと、あっという間にヨッパライになって
しまうこと。
そんなわけで、千鳥足にならないように数多い銘柄の中からほんとうに味見した

いものだけを厳選しながら試飲。
うれしいことに数多いブースの中でも日本メーカーのコーナは人気で、結構人が
集まっていました。最近はイタリアでもそこそこのワインショップに行くと、特に
ニッカウイスキーの「余市」をよく見かけます。そういえばイータリーにもありました。
それまでのどが焼け付くようなものや、鰹節をかじったような燻した味のスコッチ
ウイスキーを飲んだせいか「余市」や「竹鶴」のまーなんとまろやかなこと。ほっと
リラックスさせられるやわらかいのみ心地。イタリア人の口にもスコッチウイスキー
より、こちらのタイプのほうが合うと思いました。
日本のウイスキーはボトルやラベルデザインのスタイリッシュさでもピカイチで
ロマーノ達の目を惹いていました。

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ウイスキーの世界で興味深いのは”DISTILLERY MANAGER”と
いう仕事。ワイン造りでいうエノロゴ、日本酒造りでいう杜氏です。
熟成樽や熟成年数を決めるだけでなく、ウイスキー造り全般の業務
を主導する人で、これこそ天職でないとできない任務。
一度その仕事ぶりを見てみたいものです。

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今回のウイスキーの試飲会にしても一人も酔っ払う人もなく、やはり
イタリア人がいかにアルコールに強い体質であるということを改めて
感心しました。
さんざん試飲したあとフツーに車を運転して帰る人もたくさんいたので、ほんと
にあっぱれです。

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SPIRIT OF SCOTLAND

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2014/03/17

ローマでの東北大震災被害者追悼ミサと復興支援歌『花は咲く』コンサート

先週の日曜日ローマのトレビの泉近くの教会で、東北大震災被害者の追悼
ミサと復興支援歌のコンサートが行なわれました。

コンサートの模様ぜひこちらからご覧ください。

また18日と19日にNHKBS1でも放送されます。

『世界に広がる『花は咲く』(Flowers Will Bloom

NHK BS1     318() 17:00-17:28 放送、19日 03:00-03:28 再放送


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2014/03/10

ローマバローロ試飲会『BAROLO NEL CUORE』

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ローマで行なわれた、第2回目のバローロ試飲会『BAROLO NEL CUORE』へ。
20社のワイナリーが参加。中でも突出してよかったのが『ブレッツァ』
と『ジュゼッペ・マスカレッロ』。
前者は1885年からバローロを生産しているという、バローロ村にある
老舗ワイナリー。計16ヘクタールの畑を所有し、畑違いで5種類もの
バローロを生産しています。
古典的バローロのお手本みたいなワイナリーで、どのワインにも一寸の
狂いもない高貴さが佇んでいます。プチプチっと鼻腔をくすぐる可憐な
果実香にブーケ。口に含むとフルーツ味にきりっとしたミネラル感、シルキー
なテクスチャー。飲むほどに心に響き、いつまででも飲んでいたくなる
バローロなのです。
でもこのワイナリーのすごさは、バローロではなく、セカンドワイン
の『NEBBIOLO D'ALBA SANTA ROSALIA』を飲んでみるとよくわかります。
ネッビオーロ100%、大樽で1年間寝かせたワインですが、これが他社の
バローロのレベルなのです。これは普段飲みにまとめ買いしたい!
どこのワイナリーも大抵リセルバやそのメーカーの中で一番高いワインは
一番いいブドウを使い、手間隙かけられているのでよくできているのはいわば
当たり前で、こういう2番手のブドウから造られたセカンドワインのほうが
その造り手のレベルを明白に語ってくれます。

ちなみにこのワイナリーは同敷地内にホテルとレストランも家族で経営して
います。オーナーのおじさんがうれしそうにホテルのパンフレットをくれました。

その名も『HOTEL BAROLO』。なんだかこのネーミングもグッドだなー。
開いてみると、ブドウ畑の丘陵に囲まれた小さなホテルの写真が。1800年代の
アンティーク家具で全室しつらえられています。外には広々としたプールまで!
そしてホテル内のレストランではピエモンテの伝統料理と、70種類もの
ピエモンテワインを提供しています。すべて家族経営だそう。なんてステキな!
ちょっとここ、理想的な至福のバカンスじゃありませんか=?!
陽の明るいうちはプールでひと泳ぎ、夜はレストランでピエモンテ料理とバローロ
を満喫してみたい!『ブレッツァ』のバローロをラグーソースのタヤリンと一緒に
味わってみたいなー。いやいやバローロは最後にして、もっと地元的な赤、ランゲ
フレイザなんかではじめてもいいな。
ピエモンテ牛のステーキとバローロの組み合わせは絶対はずせないなー。
ホテルのパンフレット片手に、考えただけで舌なめずりしてしまうシアワセ予想図
にうっとり。
いやーいいワイナリーです。

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そんなブレッツァの隣ブースは、あの有名大御所ワイナリー『チェレット』。
バローロからバルバレスコ、ランゲシャルドネなどあらゆるピエモンテワイン
を生産している、地元ではかなり大きなメーカーです。
『チェレット』といえばまだ日本にイタリアワインブームが始まる前ごろ
から輸入されていて、あのアルファベットの一文字が大きくデザインされた
シャープなラベルが印象的でした。
驚いたのが、『チェレット』がここ数年でビオワインの生産を始めていること。
『BAROLO BRUNATE』の2005、2006、2008、2009を試飲したのですが
2008からビオワインとなったそう。
『チェレット』にも新たな時代が到来しているのですね。

他にもかなりの数のバローロ飲み比べましたが、ワイナリーによってそのスタイルは

ほんとにいろいろで、なかなか収獲の多い試飲会でした。

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AZIENDA AGRICOLA BREZZA

HOTEL BAROLO

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2014/03/06

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