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2015/04/26

ローマ『PIPERO AL REX ピーぺロ・アル・レックス』

ミラノ在住の日本人シェフと、ミシュラン1ツ星の『ピーぺロ・アル・レックス』へ。
ローマテルミニ駅から近い4ツ星ホテルレックスの中にあるレストランです。
ローマでは珍しく7テーブルしかないという、ほんとにこじんまりとしたお店です。

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アペリティフは『FUTURA14』というイタリアの有名TV司会者ブルーノ・べスパ氏
が経営するプーリア州のワイナリーの発泡酒「NOITRE」。
プーリアの在来品種ネグロアマーロ100%、30ヶ月ボトルでねかせたもの。
巨大なワイングラスの形をしているカラフがステキ。

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店内の照明がかなり暗いので写真がイマイチきれいに撮れなかったこと
を前置きします。
アミューズはパタネグラのラードとモストコットで始まり。

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豚のチップス、ヨーグルトとオリーブオイルのマヨネーズ。

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フェラテッレにのせた鶏のレバーとラッツィオ州のモスカートのゼリー
フェラテッレというのはアブルッツォ州の郷土菓子で、ワッフルに似ています。

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レモンのフォカッチャ、ミルクとハチミツ入り、ひまわりの種とゴマいり全粒粉
のパンなど。ちょっとパンケーキのようなふかふかの食感。

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春のサラダ
一番下がイカ、その上にグリンピースや香草など春の野菜が添えてあります。

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これはメニューが記憶にないのですが、お菓子のような前菜。
鰹節の味がしました。

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こちらはサバを使った一品。
おもしろかったのは、ほとんどのイタリア人は魚の皮を食べないのですが
皮だけをかりっと焼いて身の上に乗せてあり、皮を主役にした魚料理

は始めて。イタリアでは魚の皮は無視されていることが多いのです。
(皮がおいしいのに!)

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卵の燻製とジャガイモ
白い円盤が半熟状態の卵。
その下はクリームスープのようななめらかな食感。

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ウサギの内臓料理

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ここでやっとパスタ料理。ラヴィオリ。

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仔羊の一品。
お急須から注がれたのはソースでした。

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プレデザートはかわいらしい一口サイズのティラミス。

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ソーテルンとともに。

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シェフは30歳を超えたばかりのルチャーノ・モロシーノ氏。
和食に興味があり、写真には撮れなかったのですが米のチップスに味噌
のソースをのせたものあり、鰹節のような燻製の味わいあり、と和のアクセント
がところどころに織り交ぜられていました。
こういった和の食材に興味を持つ星付レストランのイタリア人シェフは今
とても多いのです。
こういった彼らなりの表現を味わうのはおもしろいですが、伝統和食の基本
を習得しているイタリア人シェフは少ないのが現状。フランスではもうすでに
何年も前から行なわれている伝統和食の伝道を今後イタリアで行なえれば
将来もっとおもしろいイタリアンイノヴェーションが誕生するのかもしれ
ません。

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PIPERO AL REX 
Via Trino 149 Roma
Tel 06.4824828

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