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2018/10/30

フィレンツェの元精肉屋が営むオステリア『TRATTORIA SOSTANZA』

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トスカーナの都フィレンツェ。この街の名物でまず最初に名前があがるのが
白いキアニーナ牛のTボーンステーキ”ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ。
脂の少ない赤身肉で、これを1Kg単位でどどーんと炭焼きにしたもの。
味付けは塩だけでシンプルにいただきます。
ソースなんかなくとも地元の赤ワイン、キャンティクラシコやブルネッロを飲めば
肉のうまみ、ジューシーさが最高に美味しく感じるのです。
地面と地面、郷土料理と郷土ワインの生まれながらの相性というものを、なるほどー!
と体感できるのです。
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フィレンツェ中央駅からそう遠くない、『TRATTORIA SOSTANZA』へ。
元精肉屋のこの店では、店舗の奥に炭焼きの窯があり、そこでビステッカを
焼いているのですが、キアニーナ牛よりも惹かれる名物料理があるんですよ。
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まずはこちら。アーティチョークのフリッタータ。オムレツです。
ふわふわでバターの香漂うオムレツ。
上からきゅっとレモンを絞っていただきます。
何と素朴でやさしいお味!
これはこの店にしかないオリジナルメニュー。
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そしてもう一つはこれ。
鶏むね肉のバター煮。
バターを使うのも、鶏むね肉をこんな料理にするのもほんとに珍しい。
イタリアひろしといえどここだけですよ。
このレシピはどうなっているのか、お肉はやわらかくてバターのソースも
最後の一滴まで無駄にせずパンでぬぐってたべてしまうほど。
ワインはもちろんキャンティクラシコの赤。
テーブルワインでさえ美味。
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牛肉と雄鶏のコンソメ。
小さなカップ出てて来るのがうれしい。
割烹とかでおいしいお出汁のおすましをいただく感じ。
お好みでコショウとペコリーノチーズすりおろしをかけます。
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トマト。
いろいろな野菜のサラダでなくて、トマトだけ。シンプル イズ ベスト。
オリーブオイルのおいしさ感じます。
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〆のデザートはメレンゲとラズベリーのタルト。
自家製のドルチェはフレッシュで甘みもちょうどよく、おなか一杯と思っていたのに
いくらでも入る(涙)。
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客層は立地柄、観光客が多いですがいかにもフィレンツェ地元の紳士みたいな
顧客もちらほら。観光客には荒いサービスをして、顧客だけちやほやしたり
もしくは地元の人はゼロで100%観光客というようなお店が多い街で、両方の
客層を確保しているのはなかなかすごいこと。
(悲しいことに今やこんなお店は結構少ないのです。)
ぴかぴかに手入れされた古い家具や食器、真っ白のテーブルクロス。
どこを見てもフィレンツェの研ぎ澄まされたセンスを感じる店内。
ここを訪れるためだけにこの街にきてもいいくらい大好きな店。
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TRATTORIA SOSTANZA
Via del Porcellana 25/R Firenze
Tel 055 212691

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