サルデニア レストラン - SARDEGNA LOCALE

2011/06/01

サルデニア島カリアリ「SA DOMU SARDA サ・ドム・サルダ」

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ナポリからメリディアナ航空のミニジェットで1時間、サルデニア島
南部の町カリアリへ。
夜21時半に空港から旧市街のホテルに到着、タクシーから降りた
ところで突然頭上にピンク色の鳥の群れ。羽をばたつかせること
なく、海で泳ぐ魚の群れのようにスイスイと通りすぎていった不思議
な形の鳥たち。ドライバーに聞くと、なんとフラミンゴの群れ!
サルデニア島のカリアリ近郊にしか生息しないワカメの沼がます。
渡り鳥フラミンゴに最適なこのエサと気候のおかげでイタリアでは
唯一フラミンゴが生息する地だそう。このワカメを食べることによりフラ
ミンゴがピンク色なるという話。

サルデニアはイタリアでありながら、イタリアらしくない異国の地。
生息する動物といい、空気の匂いも、人々の言葉も、食べ物も
何もかもがイタリアのそれらとはかけ離れた独自の歴史と文化が
存在します。
そんな異国の郷土料理を味わいに訪れた、カリアリ旧市街のトラッ
トリア「SA DOMU SARDA サ・ドム・サルダ」。

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農作物が豊かなこの島ならではの新鮮な野菜盛り合わせ「ピンツィ
モーニオ」。この「ピンツィモーニオ」というのは野菜をそのまま
お皿に盛り合わせ、食べる人が手でバリバリっと取り分けてオリー
ブオイルと塩コショウにつけて食します。写真の一皿は一人分。
たくさんの種類が盛りあわせてあるので次ぎは何にしようかな、と選
ぶ楽しみもあって、同じ生野菜でもサラダよりも食べる楽しみがある
のです。変な形のラディッシュもよりおいしく感じます。生野菜が棒状に
切ってでてくるスティックサラダとも似て非なるもの。
特にサルデニアの料理というわけではありませんが、おいしい野菜の
とれるこの地にぴったりの1品。肉厚でみずみずしい野菜たちに、サル
デニア産のオリーブオイルをたっぷりつけモリモリ食べました。

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「CULURGIONESクルルジョネス」という手打ちパスタ。
中につぶしたジャガイモにミントのみじん切りを混ぜたものが
詰め込まれたラビオリの一種。形はちょっと餃子を彷彿させます。
これに甘くコクのあるトマトソースがたっぷり。
サルデニア料理が好きな理由の1つにハーブがふんだんに
使われているということがあります。たとえばミントなんかも
日本ではケーキのデコレーションやカクテルに使われるくらい
ですが、ここでは料理に欠かせない食材なのです。
パスタの皮がかなりモチっとしているのと、ジャガイモがたっぷり
詰め込まれていて結構ボリューム感のあるプリモピアット。

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もう1つのサルデニアならではのパスタ料理「FREGOLA フレーゴラ」。
クスクスに似ていますが、粗引き硬質小麦でできた粒状の手打ちパスタ
です。フレーゴラはムール貝やアサリなどの魚介を混ぜ込んだものも
ありますが、こちらはサフランとトマト入り。こういう食感が大好きなのは
食べなれた米と似ていることもあるかもしれません。

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旅の疲れもあって、肉や魚まで食べる勢いがなかったので
野菜料理でしめ。ビエートラを茹でてオリーブオイルとにんにく
唐辛子で炒めたもの。サルデニアの野菜は味が濃い!

肉を食べなかったこの食事でも、それぞれの素材の迫力があって
満足感一杯のディナーでした。

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SA DOMU SARDA サ・ドム・サルダ

Via Sassari 51 - Cagliari
Sardegna
Tel 070 653400

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